Storage Cruiserは、以下のコンポーネントから構成されています。
コンポーネント名 | 動作するOS | ||||
---|---|---|---|---|---|
Windows | Solaris | Linux | HP-UX | AIX | |
Storage Cruiserマネージャー | ○ | ○ | ○ | × | × |
Storage Cruiserエージェント | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
〇: 動作可能、×: 動作不可
ポイント
製品媒体に含まれているETERNUS SF Managerプログラムをインストールしたあと、ETERNUS SF ManagerプログラムをStorage Cruiserマネージャーとしてセットアップすることで、Storage Cruiserを利用可能になります。
参照
上記のコンポーネントが動作するOSの詳細は、『導入ガイド』の以下の箇所を参照してください。
「動作環境」>「ETERNUS SF Managerの動作環境」>「ソフトウェア条件」
「動作環境」>「Storage Cruiserエージェントの動作環境」>「ソフトウェア条件」
Storage Cruiserマネージャーは、ストレージシステム全体を管理します。Webコンソールからの要求、ストレージシステムを構成する様々な装置からのイベントなどを処理する役割を持っています。
Storage Cruiserエージェントは、本コンポーネントがインストールされたサーバの状態を監視します。また、Windows環境、Solaris環境、およびLinux環境の場合、Storage CruiserエージェントをStorage Clusterコントローラーとして設定すると、Storage Cluster環境において、ストレージ装置の生存を監視し、ストレージ装置の故障時に自動的に切り替えます。
参考
Storage Cruiserのマニュアルでは、Storage Cruiserマネージャーが動作するサーバを“運用管理サーバ”、運用管理サーバが管理するサーバを“管理対象サーバ”と記述しています。