ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Express 16.9A / Storage Cruiser 16.9A / AdvancedCopy Manager 16.9A 概説書
FUJITSU Storage

3.1 Storage Cruiserとは

Storage Cruiserは、ストレージ装置を核とするストレージシステムを統合的に管理し、ストレージシステムの安定運用を支える運用管理ソフトウェアです。

SANストレージやNASストレージをはじめ、サーバ、スイッチ、テープ装置などストレージシステムを構成する様々な装置を管理対象とすることで、日々変化するストレージシステムの状態を一元管理できます。

Storage Cruiserは、物理環境だけでなく、サーバ仮想化環境にも対応しています。


Storage Cruiserが管理できる装置は、以下のとおりです。

表3.1 Storage Cruiserが管理できる装置

種別

機種

ストレージ装置

ETERNUS DX series
ETERNUS AF オールフラッシュアレイ
ETERNUS DX200F
ETERNUS AX/HX series
ETERNUS AB/HB series
ETERNUS NR1000 series
ETERNUS VS850 S3
ETERNUS CS800 M1/CS800 S7/CS800 S6
ETERNUS DA700

テープライブラリ

ETERNUS LT series
ETERNUS CS2000

ファイバーチャネルスイッチ

PRIMERGY BX600 ファイバーチャネルスイッチブレード
Brocade series

コンバージドスイッチ

VDX series
PRIMERGY コンバージドスイッチブレード
CFX2000 series
PRIMERGYコンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8 + 2)

その他

サーバノード(Windows、Linux、Solaris、HP-UX、AIX)
VMware vSphere 8
VMware vCenter Server Appliance 8
VMware vSphere 7
VMware vCenter Server Appliance 7
VMware vSphere 6
VMware vCenter Server 6

参考

本章および「第4章 Storage Cruiserの各機能の解説」において、特別な断り書きがないときの“ストレージ装置”は上記の表のストレージ装置を指しています。

また、Storage Cruiserでは、以下のミドルウェアを管理できます。

参照

管理対象とするサーバのOSの種別・バージョンレベルによって、管理できるミドルウェアの種類と内容が異なります。詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「管理可能なサーバノードミドルウェア」を参照してください。