スケジューラーを利用するためのソフトウェア条件について説明します。
ソフトウェアは、スクリプトが動作する環境に依存します。
基本ソフトウェア
スケジューラーが動作を保証するOSは以下のとおりです。
バックアップウィザード(for Exchange Server)が生成したスクリプトをスケジュール実行する場合
「8.3.2.2 ソフトウェア条件」の「基本ソフトウェア」のサポート範囲に準拠します。
バックアップウィザード(for SQL Server)が生成したスクリプトをスケジュール実行する場合
「10.5.2.2 ソフトウェア条件」の「基本ソフトウェア」のサポート範囲に準拠します。
管理対象サーバと非同居の場合
『導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerの動作環境」にある「基本ソフトウェア」を参照してください。
管理対象サーバと同居の場合
上記の「管理対象サーバ」のサポート方針に従います。
導入ソフトウェア
バックアップウィザード(for Exchange Server)を使用する場合
バックアップウィザード(for Exchange Server)を使用する場合のソフトウェア構成を以下に示します。
構成パターン | 管理対象サーバ | 運用管理サーバ |
---|---|---|
管理対象サーバと運用管理サーバの非同居 | Storage CruiserエージェントおよびAdvancedCopy Managerエージェント | AdvancedCopy Managerマネージャー |
管理対象サーバと運用管理サーバの同居 | AdvancedCopy ManagerマネージャーおよびStorage Cruiserエージェント |
バックアップウィザード(for SQL Server)を使用する場合
バックアップウィザード(for SQL Server)を使用する場合のソフトウェア構成を以下に示します。
構成パターン | 管理対象サーバ | 運用管理サーバ |
---|---|---|
管理対象サーバと運用管理サーバの非同居 | Storage CruiserエージェントおよびAdvancedCopy Managerエージェント | AdvancedCopy Managerマネージャー |
管理対象サーバと運用管理サーバの同居 | AdvancedCopy ManagerマネージャーおよびStorage Cruiserエージェント |
排他ソフトウェア
排他ソフトウェアは、以下を参照してください。
『導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerの動作環境」にある「排他ソフトウェア」
『導入ガイド』の「AdvancedCopy Managerエージェントの動作環境」にある「排他ソフトウェア」
『導入ガイド』の「Storage Cruiserエージェントの動作環境」にある「排他ソフトウェア」