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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.9A 運用ガイド
FUJITSU Storage

1.1.2 AdvancedCopy Managerエージェントのソフトウェア条件

AdvancedCopy Managerエージェントの動作に必要なソフトウェア条件を以下に示します。基本ソフトウェアは、『導入ガイド』の「AdvancedCopy Managerエージェントの動作環境」を参照してください。

ただし、KVMゲストの基本ソフトウェアは、「F.3 ソフトウェア条件」を参照してください。

AdvancedCopy Managerエージェントが動作するOSと連携できるクラスタソフトウェアは、『クラスタ適用ガイド』の「AdvancedCopy Managerエージェントの動作環境」を参照してください。

AdvancedCopy Managerエージェントのロケールは、「15.1.1 全般的な注意事項」の「管理対象サーバのロケールについて」を参照してください。

表1.2 AdvancedCopy Managerエージェントのソフトウェア条件

製品名

備考

ETERNUS Multipath Driver V2.0L14以降

マルチパスディスク制御を実施して、パスの負荷分散をする場合に必要です。

SQL Server 2019
SQL Server 2017
SQL Server 2016 SP2
SQL Server 2016
SQL Server 2014 SP2
SQL Server 2014 SP1
SQL Server 2012 SP4
SQL Server 2012 SP3

SQL Serverのデータベースのバックアップ運用をする場合に必要です。

Exchange Server 2019
Exchange Server 2016
Exchange Server 2013 SP1
Exchange Server 2010 SP3

Exchange Serverデータベースのバックアップ運用をする場合に必要です。

  • 「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager (x64) - Agent」が必要です。

Exchange Server 2019 管理ツール
Exchange Server 2016 管理ツール
Exchange Server 2013 管理ツール
Exchange Server 2010 管理ツール

レプリケーション管理機能によるExchange Serverデータベースのバックアップ運用においてバックアップサーバとして使用する場合に必要です。

  • 「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager (x64) - Agent」が必要です。

ETERNUS VSS Hardware Provider 2.1.x

Exchange Serverデータベースのバックアップ運用を行う場合、または、Hyper-Vのバックアップ運用を行う場合に必要です。

  • インストーラーは、DVD媒体「ETERNUS SF SC/ACM/Express メディアパック (16.9以降) エージェントプログラム & マニュアル」に格納されています。

  • ETERNUS VSS Hardware Providerの運用形態にはバックアップディスクPool運用とコピーセット運用があり、AdvancedCopy Managerはコピーセット運用を利用します。バックアップディスクPool運用を利用する他製品とは併用できません。

Symfoware Server Advanced Backup Controller V11以降

Symfowareと連携したバックアップ運用を実施する場合に必要です。

Oracle 11g以降

Oracleと連携する場合に必要です。

handle.exeツール

本ツールを使用してボリュームロックエラー発生時の資料採取を行う場合(注)に必要です。

注: 本ソフトウェアは以下のURLからダウンロードできます。

https://docs.microsoft.com/sysinternals/downloads/handle

ソフトウェアをインストールするシステム環境(サーバのOS、サーバに接続されているストレージ装置など)によって、利用できるソフトウェアのバージョンレベルが異なる場合があります。ソフトウェアの動作条件やサポート装置の詳細は、そのソフトウェアのマニュアルなどを参照してください。