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Systemwalker Centric Manager V17.0.1 導入手引書

3.23.14 運用管理サーバを操作するユーザの設定【Windows版】

運用管理サーバで実施する以下の操作は、ローカルAdministratorユーザまたは操作ユーザとして定義したローカルAdministratorsグループユーザだけが操作可能となっています。

なお、操作ユーザには以下の権限を設定する必要があります。

注意

  • 運用環境の変更、環境破損による復旧などにより運用環境の削除を行う場合は、運用環境の構築と同じユーザを使用する必要があります。

  • 操作ユーザでの操作は、OSのユーザアカウント制御(UAC)のダイアログが表示される場合があります。

  • Systemwalker Centric Managerのコマンドを実行する場合、[管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプトから実行してください。

  • 運用管理サーバ二重化運用されている環境でポリシー同期を行う場合は、mpduppolbk(二重化環境における主系サーバ側のポリシー情報移出コマンド)とmpduppolrs(二重化環境における従系サーバ側のポリシー情報移入コマンド)を使用してください。mppolcopy(ポリシー同期コマンド)は使用できません。

  • 保守情報収集ツール実行時に以下のメッセージを出力します。

    MPCOMTRC: ERROR: 0154: 保守情報収集ツールはOS情報等も採取しているため、

    ローカルコンピュータ上のAdministratorユーザである必要がありますので

    ログオンし直して、ツールを起動してください。続行しますか?

    操作ユーザの設定”に記載した手順に従って、必要な権限設定を行ったユーザであれば保守情報収集ツールによる資料採取は可能なため、[はい]を選択してください。

操作ユーザの設定

操作ユーザの設定手順は以下のとおりです。

操作ユーザの設定解除

操作ユーザの設定を解除手順は以下のとおりです。