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Systemwalker Centric Manager V17.0.1 解説書

B.15 注釈

注1)

被監視機能と資源配付を受ける機能だけサポートしています。

注2)

被監視機能と資源配付を受ける機能をサポートしていますが、制限事項があります。

  • アプリケーションの検出
    以下のパッケージ情報は取得できません。

    • インストール日付

    • 製品名

    • 製品バージョン

    • 会社名

    • 著作権

    • 説明

    • パッケージ名

  • インベントリ管理
    収集可能なインベントリ情報については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  • 資源配付

    • クライアント/業務サーバからの呼び出し配付は、HTTPS、S/MINEが使用できません。詳細については、“配付先システムを選択する”を参照してください。

  • システムのイベント監視
    メール連携機能を使用してイベントを通知する場合、暗号化(S/MIME)を使用して通知することはできません。

    • HP-UXの場合

      システムのホスト名が8バイトを超える場合、シスログのメッセージ監視はできません。

  • サーバ性能監視

    • HP-UXの場合
      実メモリ使用率、実メモリ空き容量の監視ができません。
      「性能監視(システム性能収集)機能」をインストールした場合、SNMPv3を使用した運用はできません。

    • AIXの場合
      HD待ち要求数の監視ができません。
      マイクロ・パーティショニングによりLPAR環境上で動作している場合、割り当てられた仮想CPU単位にCPU使用率を監視します。

    • 以下の項目は、監視を行うために必要なソフトウェアをインストールする必要があります。

      インストールが必要なソフトウェアについては、“関連ソフトウェア資源”を参照してください。

      -AIX版

      ・実メモリ使用率

      -HP-UX版

      ・HD待ち要求数

      -Linux版

      ・プロセッサ待ちスレッド数

      ・HD待ち要求数

  • アプリケーション性能異常の監視
    CPU使用率の監視はできません。

  • アプリケーション性能情報の表示
    CPU使用率の監視はできません。

注3)

監視/被監視の機能をサポートしていますが、被監視機能に制限があります。

  • ノードの検出
    以下のインタフェース情報を正しく検出できません。

    • インタフェース名

    • MACアドレス

    • ifType

    • ifSpeed

  • 稼働状態の監視
    複数インタフェースをもつノードの場合、ノードの状態が青色(一部インタフェース停止)で表示される場合があります。

  • MIBしきい値監視
    SNMPエージェントが起動されていても、MIB情報が正しく取得できない場合があります。詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“ノードのMIB情報を監視する”を参照してください。

  • ネットワーク性能監視
    回線使用率だけ監視できます。
    ノード中心マップ/ペアノード経路マップでは、パケット数は表示されません。
    [インタフェース詳細表示]では、[受信バイト数]、[送信バイト数]、[回線使用率]だけが表示されます。そのほかは「?」、または「--」で表示されます。

注4)

被監視ノードがWindowsの場合は、ウィルス監視が可能です。

注5)

Windows版との併用によりクライアントへの操作ができます。

注6)

ネットワーク/システムの監視でイベント抑止を使用する場合、同一イベント抑止機能だけ使用可能です。

注7)

被監視システムがUNIX/Windowsの場合、EE版と同じ範囲の機能が使用できます。被監視システムがグローバルサーバの場合、機能は使用できません。

注8)

リモートコマンドAPIを使用して作成したアプリケーションでは、グローバルサーバの応答は取得できません。

同時に使用できる[リモートコマンド実行]ウィンドウの数は、「リモートコマンドウィンドウ識別子の登録」で定義したリモートコマンドウィンドウ識別子の数です。

注9)

被監視システムがグローバルサーバの場合、インベントリ管理機能は使用できません。

注10)

GSをホストとして運用している環境の場合、上位にUNIX運用管理サーバを置き、運用管理サーバからGSおよびGS配下のシステムに対して、以下の管理・操作を行うことができます。

  • GS部門管理サーバ、GS部門管理サーバ直下のクライアント、およびGS部門管理サーバ配下の各種業務サーバに対して、配付状況の管理

  • GSが扱う資源の登録/配付

注11)

Microsoft SNMP Trap Serviceとの連携を行う場合、SNMPv2C形式のEnterprise Specificトラップ、およびSNMPv3形式のSNMPトラップを監視することができません。

注12)

コンソール操作制御を使用する場合、Systemwalker Webコンソールは使用できません。

注13)

運用管理サーバがWindows(64bit)版の場合、Systemwalker Webコンソール(モバイル版)は使用できません。

注14)

運用管理サーバの文字コードがUTF-8の場合、Systemwalker Webコンソール(モバイル版)は使用できません。

注15)

Linux for Intel64版が対象です。

注16)

被監視システムがグローバルサーバの場合、これらをインストールレス型エージェントとして監視することはできません。

注17)

運用管理サーバでは、部門管理サーバ/業務サーバ(ともにWindows)に対するセキュリティポリシーの設定を行うことはできますが、運用管理サーバ自身のサーバアクセス制御はサポートしていません。

注18)

「実メモリ使用率」および「実メモリ空き容量」は、free -kコマンドの出力結果から算出します。Red Hat Enterprise Linux 7.0以前とRed Hat Enterprise Linux 7.1以降で算出方法が異なります。

【Red Hat Enterprise Linux 7.0以前】

実メモリ使用率 = (「-/+ buffers/cache」行の「used」項の値)/(「Mem」行の「total」項の値)×100

実メモリ空き容量 = (「-/+ buffers/cache」行の「free」項の値)

【Red Hat Enterprise Linux 7.1以降】

実メモリ使用率 = ((「Mem」行の「total」項の値)-(「Mem」行の「available」項の値))/(「Mem」行の「total」項の値)×100

実メモリ空き容量 = (「Mem」行の「available」項の値)

注19)

利用できるのは、インストールレス型エージェント監視機能の範囲だけです。

注20)

部門管理サーバおよび業務サーバの場合、non-global zoneで動作するノードは、ネットワーク性能監視機能のトラフィック情報となるMIBの値が0となります。

注21)

部門管理サーバおよび業務サーバの場合、non-global zoneで動作するノードに対し、サーバ性能の監視を行うことはできません。

注22)

以下のOSの場合、リモート操作機能のメッセージ転送で入力できる文字はASCII文字のみとなります。

  • Windows Server 2022

  • Windows Server 2019

  • Windows Server 2016

  • Windows 11

  • Windows 10

注23)

グローバルサーバで動作するワークユニット、アプリケーションは監視できません。