Systemwalker Centric Managerに必要なディスク容量を示します。
各ディレクトリにはインストールに必要な静的ディスク容量に加えて以下の動的ディスク容量が必要です。さらに、運用に応じてディスクが必要になります。
必要なディスク容量については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”で、“運用管理サーバの環境構築”の“利用する機能により必要なディスク容量の見積もり”、“部門管理サーバ・業務サーバの環境構築”の“利用する機能により必要なディスク容量の見積もり”、または“運用管理クライアント・クライアントの環境構築”の“利用する機能により必要なディスク容量の見積もり”を参照してください。インストールする前にこれらの見積もりを実施してください。
注意
2テラバイト以上のパーティションについて、以下の注意事項があります。
以下のディレクトリには、2テラバイト未満のパーティション上のディレクトリを指定してください。
資源配付機能使用時に必要なDRMS管理ファイルディレクトリ
[監査ログ管理ポリシーファイル]に定義する[格納ディレクトリ]、[転送用ディレクトリ]【UNIX】
[mpatmtrsdef(ファイル転送情報定義コマンド)]で定義する、[格納ディレクトリ]、[転送用ディレクトリ]【UNIX】
[mpatmmediacopy(収集ログ二次媒体複写コマンド)]で定義する[複写先ディレクトリ]【UNIX】
[mpatmmediadef(収集ログ二次媒体複写先設定コマンド)]で定義する[複写先ディレクトリ]【UNIX】
Windows版
WindowsのC:ドライブに固定で必要となるディスク量を“システムドライブ”に、Systemwalker Centric Managerのインストール先ディレクトリ(注)に必要となるディスク量を“インストールディレクトリ”に記載しています。
注)製品インストール時に指定するディレクトリ(デフォルトはC:\Systemwalker)
(追加機能をすべて選択時)
使用領域 | 運用管理サーバ | 運用管理クライアント | 部門管理サーバ | 業務サーバ | クライアント | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マネージャ | クライアント | 資源配付クライアント | エージェント | エージェント | インストールレス型エージェント(デプロイ方式) | イベント監視エージェント | 資源配付エージェント | クライアント | 資源配付クライアント | |
システム | 0.50GB | 0.50GB | 0.50GB | 0.50GB | 0.50GB | - | 0.50GB | 0.50GB | 0.50GB | 0.50GB |
インストール | 2.50GB | 1.60GB | 0.63GB | 1.17GB | 1.17GB | 0.02GB | 0.78GB | 0.78GB | 0.78GB | 0.59GB |
合計 | 3.00GB | 2.10GB | 1.13GB | 1.67GB | 1.67GB | 0.02GB | 1.28GB | 1.28GB | 1.28GB | 1.09GB |
富士通ミドルウェア製品共通プログラム(下記)がインストールされる場合に必要なディスク量が含まれています。ただし、他ミドルウェア製品によって、下記が導入済の場合は、追加でのインストールはされません。
-アンインストールと管理(ミドルウェア):システムドライブに300MB程度
-FJQSS (資料採取ツール):システムドライブに20MB程度
DB分:以下のデータベース容量の合計です。
フレームワークのデータベース
インベントリ管理のデータベース
各機能のデータベースの容量については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“運用管理サーバの環境構築”を参照してください。
Solaris版
(追加機能をすべて選択時)
使用領域 | 運用管理クライアント | 業務サーバ | クライアント | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クライアント | 資源配付クライアント | エージェント | インストールレス型エージェント(デプロイ方式) | イベント監視エージェント | 資源配付エージェント | クライアント | 資源配付クライアント | |
(root) | - | - | 1MB | - | 1MB | 1MB | - | - |
/opt | - | - | 1300MB | - | 1200MB | 830MB | - | - |
/etc | - | - | 15MB | - | 11MB | 1MB | - | - |
/var | - | - | 30MB | - | 30MB | 4MB | - | - |
[監視ポリシー]-[インストールレス型エージェント監視]のポリシーの[デプロイ先のパス]に指定したディレクトリ | - | - | - | 20MB | - | - | - | - |
システム | 0.50GB | 0.50GB | - | - | - | - | 0.50GB | 0.50GB |
インストール | 1.60GB | 0.63GB | - | - | - | - | 0.78GB | 0.59GB |
合計 | 2.10GB | 1.13GB | 1346MB | 20MB | 1242MB | 836MB | 1.28GB | 1.09GB |
/opt、/etc および /varフォルダがない場合は、各領域の容量が/(root)フォルダに必要です。
Linux版
(追加機能をすべて選択時)
使用領域 | 運用管理サーバ | 運用管理クライアント | 部門管理サーバ | 業務サーバ | クライアント | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マネージャ | クライアント | 資源配付クライアント | エージェント | エージェント | インストールレス型エージェント(デプロイ方式) | イベント監視エージェント | 資源配付エージェント | クライアント | 資源配付クライアント | |
/root | 1MB | - | - | 1MB | 1MB | - | 1MB | 1MB | - | - |
/opt | 1.8GB | - | - | 1.16GB | 1.08GB | - | 990MB | 670MB | - | - |
/etc | 30MB | - | - | 20MB | 20MB | - | 2MB | 1MB | - | - |
/var | 250MB | - | - | 30MB | 30MB | - | 20MB | 5MB | - | - |
[監視ポリシー]-[インストールレス型エージェント監視]のポリシーの[デプロイ先のパス]に指定したディレクトリ | - | - | - | - | - | 20MB | - | - | - | - |
システム | - | 0.50GB | 0.50GB | - | - | - | - | - | 0.50GB | 0.50GB |
インストール | - | 1.60GB | 0.63GB | - | - | - | - | - | 0.78GB | 0.59GB |
合計 | 2.08GB | 2.10GB | 1.13GB | 1.21GB | 1.13GB | 20MB | 1.01GB | 677MB | 1.28GB | 1.09GB |
DB分:以下のデータベース容量の合計です。
フレームワークのデータベース
インベントリ管理のデータベース
各機能のデータベースの容量については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“運用管理サーバの環境構築”を参照してください。
/opt、/etc および /varフォルダがない場合は、各領域の容量が/(root)フォルダに必要です。
WindowsのC:ドライブに固定で必要となるディスク量を“システムドライブ”に、Systemwalker Centric Managerのインストール先ディレクトリ(※)に必要となるディスク量を“インストールディレクトリ”に記載しています。
※製品インストール時に指定するディレクトリ(デフォルトはC:\Systemwalker)
Systemwalker Centric Managerに必要な動的ディスク容量を示します。
Windows版
使用領域 | 運用管理サーバ | 運用管理クライアント | 部門管理サーバ | 業務サーバ | クライアント | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マネージャ | クライアント | 資源配付クライアント | エージェント | エージェント | イベント監視エージェント | 資源配付エージェント | クライアント | 資源配付クライアント | |
インストール | 3.70GB | 640MB | 640MB | 1.50GB | 955MB | 625MB | 955MB | 420MB | 420MB |
合計 | 3.70GB | 640MB | 640MB | 1.50GB | 955MB | 625MB | 955MB | 420MB | 420MB |
インストールディレクトリに格納される情報は以下のとおりです。
Systemwalker Centric Managerのトレース情報
各サービスが作成する一時ファイル
データベースのソート作業域
Solaris版
使用領域 | 運用管理クライアント | 業務サーバ | クライアント | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
クライアント | 資源配付クライアント | エージェント | イベント監視エージェント | 資源配付エージェント | クライアント | 資源配付クライアント | |
/var/opt | - | - | 835MB | 795MB | 835MB | - | - |
インストール | 640MB | 640MB | - | - | - | 420B | 420MB |
合計 | 640MB | 640MB | 835MB | 795MB | 835MB | 420MB | 420MB |
Systemwalker Centric Managerのトレース情報を格納します。
フレームワークのデータベースのソート作業域が作られます。
Linux版
使用領域 | 運用管理サーバ | 運用管理クライアント | 部門管理サーバ | 業務サーバ | クライアント | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マネージャ | クライアント | 資源配付クライアント | エージェント | エージェント | イベント監視エージェント | 資源配付エージェント | クライアント | 資源配付クライアント | |
/var/opt | 3.00GB | - | - | 1.50GB | 835MB | 795MB | 835MB | - | - |
インストール | - | 640MB | 640MB以上 | - | - | - | - | 420MB | 420MB |
合計 | 3.00GB | 640MB | 640MB以上 | 1.50GB | 835MB | 795MB | 835MB | 420MB | 420MB |
Systemwalker Centric Managerのトレース情報を格納します。
フレームワークのデータベースのソート作業域が作られます。
クラスタシステムで使用する場合には、ディスク容量に以下の値を追加してください。
運用管理サーバ : 90MB以上
部門管理サーバ : 2MB以上
さらに、運用に応じてディスクが必要になります。監査ログ管理機能を使用し、ログを保管するには、運用管理サーバのディスク容量に余裕のあるパーティション、ドライブが必要となります。必要なディスク容量については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”で、“運用管理サーバの環境構築”の“利用する機能により必要なディスク容量の見積もり”、“部門管理サーバ・業務サーバの環境構築”の“利用する機能により必要なディスク容量の見積もり”、または“運用管理クライアント・クライアントの環境構築”の“利用する機能により必要なディスク容量の見積もり”を参照してください。インストールする前にこれらの見積もりを実施してください。
Linux版Systemwalker Centric Managerは以下の数のパーティションを使用します。
パーティションが不足している場合は、ハードディスクの追加購入が必要です。
運用管理サーバ
運用管理サーバ | 0~4(性能を重視する場合は4) |
以下の機能を使用する場合は運用管理サーバにさらに追加のパーティションが必要です。
インベントリ管理を使用する場合 | 1 |
運用管理サーバ
Systemwalker Centric Managerに加えて下記の製品を運用管理サーバに導入する場合は、以下の数のパーティションが別途必要です。
Softek AdvancedCopy Manager | 4 |
Interstage List Works | 6 |
なお、その他の製品については、各製品のマニュアルを参照してください。