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Systemwalker Centric Manager V17.0.1 解説書

3.1.1 ディスク容量

Systemwalker Centric Managerに必要なディスク容量を示します。

各ディレクトリにはインストールに必要な静的ディスク容量に加えて以下の動的ディスク容量が必要です。さらに、運用に応じてディスクが必要になります。

必要なディスク容量については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”で、“運用管理サーバの環境構築”の“利用する機能により必要なディスク容量の見積もり”、“部門管理サーバ・業務サーバの環境構築”の“利用する機能により必要なディスク容量の見積もり”、または“運用管理クライアント・クライアントの環境構築”の“利用する機能により必要なディスク容量の見積もり”を参照してください。インストールする前にこれらの見積もりを実施してください。

注意

2テラバイト以上のパーティションについて、以下の注意事項があります。

  • 以下のディレクトリには、2テラバイト未満のパーティション上のディレクトリを指定してください。

    • 資源配付機能使用時に必要なDRMS管理ファイルディレクトリ

    • [監査ログ管理ポリシーファイル]に定義する[格納ディレクトリ]、[転送用ディレクトリ]【UNIX】

    • [mpatmtrsdef(ファイル転送情報定義コマンド)]で定義する、[格納ディレクトリ]、[転送用ディレクトリ]【UNIX】

    • [mpatmmediacopy(収集ログ二次媒体複写コマンド)]で定義する[複写先ディレクトリ]【UNIX】

    • [mpatmmediadef(収集ログ二次媒体複写先設定コマンド)]で定義する[複写先ディレクトリ]【UNIX】

3.1.1.1 静的ディスク容量

Systemwalker Centric Managerに必要な静的ディスク容量を示します。

Windows版

WindowsのC:ドライブに固定で必要となるディスク量を“システムドライブ”に、Systemwalker Centric Managerのインストール先ディレクトリ(注)に必要となるディスク量を“インストールディレクトリ”に記載しています。

注)製品インストール時に指定するディレクトリ(デフォルトはC:\Systemwalker)

(追加機能をすべて選択時)

使用領域

運用管理サーバ

運用管理クライアント

部門管理サーバ

業務サーバ

クライアント

マネージャ

クライアント

資源配付クライアント

エージェント

エージェント

インストールレス型エージェント(デプロイ方式)

イベント監視エージェント

資源配付エージェント

クライアント

資源配付クライアント

システム
ドライブ

0.50GB
以上

0.50GB
以上

0.50GB
以上

0.50GB
以上

0.50GB
以上

0.50GB
以上

0.50GB
以上

0.50GB
以上

0.50GB
以上

インストール
ディレクトリ

2.50GB
以上

1.60GB
以上

0.63GB
以上

1.17GB
以上

1.17GB
以上

0.02GB
以上

0.78GB
以上

0.78GB
以上

0.78GB
以上

0.59GB
以上

合計

3.00GB
以上+DB分(注)
以上

2.10GB
以上

1.13GB
以上

1.67GB
以上

1.67GB
以上

0.02GB
以上

1.28GB
以上

1.28GB
以上

1.28GB
以上

1.09GB
以上

富士通ミドルウェア製品共通プログラム(下記)がインストールされる場合に必要なディスク量が含まれています。ただし、他ミドルウェア製品によって、下記が導入済の場合は、追加でのインストールはされません。

-アンインストールと管理(ミドルウェア):システムドライブに300MB程度

-FJQSS (資料採取ツール):システムドライブに20MB程度

注)

DB分:以下のデータベース容量の合計です。

  • フレームワークのデータベース

  • インベントリ管理のデータベース

各機能のデータベースの容量については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“運用管理サーバの環境構築”を参照してください。

Solaris版

(追加機能をすべて選択時)

使用領域

運用管理クライアント

業務サーバ

クライアント

クライアント

資源配付クライアント

エージェント

インストールレス型エージェント(デプロイ方式)

イベント監視エージェント

資源配付エージェント

クライアント

資源配付クライアント

(root)
(注1)

1MB
以上

1MB
以上

1MB
以上

/opt
(注1)

1300MB
以上

1200MB
以上

830MB
以上

/etc
(注1)

15MB
以上

11MB
以上

1MB
以上

/var
(注1)

30MB
以上

30MB
以上

4MB
以上

[監視ポリシー]-[インストールレス型エージェント監視]のポリシーの[デプロイ先のパス]に指定したディレクトリ
(注1)

20MB
以上

システム
ディレクトリ

0.50GB
以上

0.50GB
以上

0.50GB
以上

0.50GB
以上

インストール
ディレクトリ

1.60GB
以上

0.63GB
以上

0.78GB
以上

0.59GB
以上

合計

2.10GB
以上

1.13GB
以上

1346MB
以上

20MB
以上

1242MB
以上

836MB
以上

1.28GB
以上

1.09GB
以上

1)

/opt、/etc および /varフォルダがない場合は、各領域の容量が/(root)フォルダに必要です。

Linux版

(追加機能をすべて選択時)

使用領域

運用管理サーバ

運用管理クライアント

部門管理サーバ

業務サーバ

クライアント

マネージャ

クライアント

資源配付クライアント

エージェント

エージェント

インストールレス型エージェント(デプロイ方式)

イベント監視エージェント

資源配付エージェント

クライアント

資源配付クライアント

/root
(注2)

1MB
以上

1MB
以上

1MB
以上

1MB
以上

1MB
以上

/opt
(注2)

1.8GB
以上

1.16GB
以上

1.08GB
以上

990MB
以上

670MB
以上

/etc
(注2)

30MB
以上

20MB
以上

20MB
以上

2MB
以上

1MB
以上

/var
(注2)

250MB
以上

30MB
以上

30MB
以上

20MB
以上

5MB
以上

[監視ポリシー]-[インストールレス型エージェント監視]のポリシーの[デプロイ先のパス]に指定したディレクトリ

20MB
以上

システム
ドライブ
(注3)

0.50GB
以上

0.50GB
以上

0.50GB
以上

0.50GB
以上

インストール
ディレクトリ
(注3)

1.60GB
以上

0.63GB
以上

0.78GB
以上

0.59GB
以上

合計

2.08GB
以上
+DB分(注1)
以上

2.10GB
以上

1.13GB
以上

1.21GB
以上

1.13GB
以上

20MB
以上

1.01GB
以上

677MB
以上

1.28GB
以上

1.09GB
以上

注1)

DB分:以下のデータベース容量の合計です。

  • フレームワークのデータベース

  • インベントリ管理のデータベース

各機能のデータベースの容量については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“運用管理サーバの環境構築”を参照してください。

注2)

/opt、/etc および /varフォルダがない場合は、各領域の容量が/(root)フォルダに必要です。

注3)

WindowsのC:ドライブに固定で必要となるディスク量を“システムドライブ”に、Systemwalker Centric Managerのインストール先ディレクトリ(※)に必要となるディスク量を“インストールディレクトリ”に記載しています。

※製品インストール時に指定するディレクトリ(デフォルトはC:\Systemwalker)

3.1.1.2 動的ディスク容量

Systemwalker Centric Managerに必要な動的ディスク容量を示します。

Windows版

使用領域

運用管理サーバ

運用管理クライアント

部門管理サーバ

業務サーバ

クライアント

マネージャ

クライアント

資源配付クライアント

エージェント

エージェント

イベント監視エージェント

資源配付エージェント

クライアント

資源配付クライアント

インストール
ディレクトリ(注)

3.70GB
以上

640MB
以上

640MB
以上

1.50GB
以上

955MB
以上

625MB
以上

955MB
以上

420MB
以上

420MB
以上

合計

3.70GB
以上

640MB
以上

640MB
以上

1.50GB
以上

955MB
以上

625MB
以上

955MB
以上

420MB
以上

420MB
以上

注)

インストールディレクトリに格納される情報は以下のとおりです。

  • Systemwalker Centric Managerのトレース情報

  • 各サービスが作成する一時ファイル

  • データベースのソート作業域

Solaris版

使用領域

運用管理クライアント

業務サーバ

クライアント

クライアント

資源配付クライアント

エージェント

イベント監視エージェント

資源配付エージェント

クライアント

資源配付クライアント

/var/opt
(注1)(注2)

835MB
以上

795MB
以上

835MB
以上

インストール
ディレクトリ(注1)

640MB
以上

640MB
以上

420B
以上

420MB
以上

合計

640MB
以上

640MB
以上

835MB
以上

795MB
以上

835MB
以上

420MB
以上

420MB
以上

1)

Systemwalker Centric Managerのトレース情報を格納します。

2)

フレームワークのデータベースのソート作業域が作られます。

Linux版

使用領域

運用管理サーバ

運用管理クライアント

部門管理サーバ

業務サーバ

クライアント

マネージャ

クライアント

資源配付クライアント

エージェント

エージェント

イベント監視エージェント

資源配付エージェント

クライアント

資源配付クライアント

/var/opt
(注1)(注2)

3.00GB
以上

1.50GB
以上

835MB
以上

795MB
以上

835MB
以上

インストール
ディレクトリ(注1)

640MB
以上

640MB以上

420MB
以上

420MB
以上

合計

3.00GB
以上

640MB
以上

640MB以上

1.50GB
以上

835MB
以上

795MB
以上

835MB
以上

420MB
以上

420MB
以上

1)

Systemwalker Centric Managerのトレース情報を格納します。

2)

フレームワークのデータベースのソート作業域が作られます。

クラスタシステムで使用する場合には、ディスク容量に以下の値を追加してください。

さらに、運用に応じてディスクが必要になります。監査ログ管理機能を使用し、ログを保管するには、運用管理サーバのディスク容量に余裕のあるパーティション、ドライブが必要となります。必要なディスク容量については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”で、“運用管理サーバの環境構築”の“利用する機能により必要なディスク容量の見積もり”、“部門管理サーバ・業務サーバの環境構築”の“利用する機能により必要なディスク容量の見積もり”、または“運用管理クライアント・クライアントの環境構築”の“利用する機能により必要なディスク容量の見積もり”を参照してください。インストールする前にこれらの見積もりを実施してください。

3.1.1.3 パーティションについて【Linux版の場合】

Linux版Systemwalker Centric Managerは以下の数のパーティションを使用します。

パーティションが不足している場合は、ハードディスクの追加購入が必要です。

運用管理サーバ

運用管理サーバ

0~4(性能を重視する場合は4)

以下の機能を使用する場合は運用管理サーバにさらに追加のパーティションが必要です。

インベントリ管理を使用する場合

1

運用管理サーバ

Systemwalker Centric Managerに加えて下記の製品を運用管理サーバに導入する場合は、以下の数のパーティションが別途必要です。

Softek AdvancedCopy Manager
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager

4

Interstage List Works
Interstage List Manager

6

なお、その他の製品については、各製品のマニュアルを参照してください。