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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編

3.1.19 運用管理サーバでSystemwalker Centric Manager起動時にCPU使用率が高くなっている

対処1

運用管理サーバのSystemwalker Centric Manager起動時に以下のような現象が発生します。

エラーメッセージ

監視項目(Percentage of CPU usage)の値が上方異常レベルを上回りました。

対象バージョンレベル

確認ポイント

原因

運用管理サーバのSystemwalker Centric Manager起動時にアプリケーション管理で監視しているアプリケーション数に比例して、内部利用しているSymfoWARE(rdb2base)へのアクセス処理が増加します。このため、監視しているアプリケーション数が推奨上限値である2000個を大幅に超えている場合、SymfoWARE(rdb2base)への多数のアクセス処理が発生し、SymfoWARE(rdb2base)のCPU使用率が高い状態になります。

対処方法

Systemwalker Centric Manager起動後、しばらく経過するとCPU使用率は下がります。詳細は、“Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent Q&A集 ”の“パフォーマンスを保てるアプリケーションの監視数”を参照してください。

対処2

運用管理サーバのSystemwalker Centric Manager起動時に以下のような現象が発生します。

対象バージョンレベル

確認ポイント

以下のプロセスのCPU使用率が高い状態にないか確認してください。

Windows版】

Linux版

原因

運用管理サーバのSystemwalker Centric Manager起動時に、Systemwalker Webコンソール実行基盤が起動されます。Systemwalker Webコンソール実行基盤は、Systemwalker Webコンソールへの初回ログイン後に動作を開始し、その後はSystemwalker Webコンソール実行基盤の動作設定(interval)に従って一定間隔でポータル画面の表示データを自動取得します。このintervalの設定よりも1回の処理時間が長い場合、次の処理が連続して実行されるため、以下のプロセスのCPU使用率が高い状態が続きます。

Windows版】

Linux版

対処方法