エラーメッセージ
運用管理サーバ、部門管理サーバの場合
本製品は日本語版ですが、現在のシステムのコード系を日本語コードとして認識できません。このため、このままセットアップを続行することはできません。 |
業務サーバ、ヘルプデスクサーバの場合
本製品は日本語版ですが、現在のシステムのコード系を日本語コードとして認識できません。このままセットアップを続行するとASCIIコードとして動作する設定でインストールされます。 |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Solaris版:10.0以降
HP-UX版:10.0以降
AIX版:10.0以降
Linux版:V10.0L10以降
Systemwalker Event Agent
Solaris版:10.1以降
Linux版:V11.0L10以降
確認ポイント
以下の項目について確認した結果、すべてに該当した場合、対処方法を実施してください。
システムの文字コードが日本語コードとして正しく設定されている
上記エラーメッセージが出力される
以下のファイルを参照し、LANG変数の値がxxxLANG(例:NLS_LANG)より前(上の行)に記述されている
【Solaris の場合】 |
原因
ほかのアプリケーションが設定する環境変数を誤ってシステムのコードとして認識してしまうため発生します。
対処方法
Solaris の場合
“/etc/default/init”ファイルをvi等のエディタで開き、LANGの値をxxxLANG(例:NLS_LANG)よりも、後(下の行)に設定してください。
Linuxの場合
【Red Hat Enterprise Linux 6以前】
“/etc/sysconfig/i18n”ファイルをvi等のエディタで開き、LANGの値をxxxLANG(例:NLS_LANG)よりも、後(下の行)に設定してください。
【Red Hat Enterprise Linux 7以降】
“/etc/locale.conf”ファイルをvi等のエディタで開き、LANGの値をxxxLANG(例:NLS_LANG)よりも、後(下の行)に設定してください。
HP-UXの場合
“/etc/rc.config.d/LANG”ファイルをvi等のエディタで開き、LANGの値をxxxLANG(例:NLS_LANG)よりも、後(下の行)に設定してください。
AIXの場合
“/etc/environment”ファイルをvi等のエディタで開き、LANGの値をxxxLANG(例:NLS_LANG)よりも、後(下の行)に設定してください。
(例)
NLS_LANG=japanese_japan.ja16sjis |