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Enterprise Application Platform V1.2.0 GlassFishユーザーズガイド

12.1.1 CGS0000番台のメッセージ

INFO: CGS0001: Starting GlassFish startup process.

[意味]

GlassFishの起動処理を開始します。

ERROR: CGS0002: Command argument is invalid. {0}
Usage: container_glassfish_start [das|container-instance]

[可変情報]

{0}:指定した引数

[意味]

引数に誤りがあります。

[システムの処理]

起動処理を中止します。

[ユーザーの対処]

コマンド実行時に誤った引数が指定されているため、以下のどちらかを指定してください。

  • das: DASを起動する場合

  • container-instance: GlassFish Serverインスタンス“container-instance”を起動する場合。

ERROR: CGS0003: Environment variable is invalid. {0}={1}

[可変情報]

{0}:環境変数名
{1}:環境変数値

[意味]

環境変数に誤りがあります。

[システムの処理]

起動処理を中止します。

[ユーザーの対処]

環境変数に不正な値を設定していないか、確認してください。

INFO: CGS0004: Starting GlassFish stop process. mode={0}

[可変情報]

{0}:停止処理種別の情報

[意味]

GlassFishの停止処理を開始します。

WARNING: CGS0005: GlassFish process remains even after the stop command ends. timeout={0}

[可変情報]

{0}:プロセス停止待ち時間(秒)

[意味]

GlassFishの停止コマンド実行後もGlassFishのプロセスが残存していますが、プロセス停止待ち時間を超過したため待ち合わせを終了します。

[システムの処理]

待ち合わせ処理を中止します。

[ユーザーの対処]

アプリケーションから起動したスレッドがアプリケーションの停止時に停止されるようになっているか、確認してください。

INFO: CGS0006: GlassFish stop process has finished normally.

[意味]

GlassFishの停止処理が終了しました。

WARNING: CGS0007: GlassFish stop process has finished abnormally. status={0}

[可変情報]

{0}:停止処理の復帰値

[意味]

GlassFishの停止処理が正常に終了しませんでした。

[システムの処理]

停止処理を続行します。

[ユーザーの対処]

“Timed out (<秒数> seconds) waiting for the domain to stop.”のメッセージが同時に出力されている場合、アプリケーションの終了処理に時間がかかっていないか確認してください。

INFO: CGS0008: Container is stopping.

[意味]

GlassFishのコンテナを終了します。

ERROR: CGS0009: GlassFish stopped abnormally. status={0}

[可変情報]

{0}:GlassFishの復帰値

[意味]

GlassFishが異常状態で終了しました。

[システムの処理]

コマンドを終了します。

[ユーザーの対処]

本メッセージの前後に出力されているメッセージを参照して対処してください。

ERROR: CGS0010: Cannot find GlassFish process information in signal notification process. signal={0}, file={1}

[可変情報]

{0}:シグナル情報
{1}:内部情報

[意味]

シグナル通知処理において、GlassFishのプロセス情報を取得できませんでした。

[システムの処理]

シグナル通知処理を中断します。

[ユーザーの対処]

GlassFishが正常に起動していないため、コンテナに出力されているログを参照して原因を取り除いてください。

WARNING: CGS0011: Cannot find GlassFish process information in GlassFish stop process. GlassFish may not have started. file={0}

[可変情報]

{0}:内部情報

[意味]

GlassFishの停止処理において、GlassFishのプロセス情報を取得できませんでした。GlassFishが起動していない可能性があります。

[システムの処理]

停止処理を続行します。

[ユーザーの対処]

GlassFishが起動処理中の状態で停止処理を開始した場合、対処の必要はありません。

それ以外の場合、GlassFishが正常に起動していないため、コンテナに出力されているログを参照して原因を取り除いてください。