ページの先頭行へ戻る
Enterprise Application Platform V1.2.0 GlassFishユーザーズガイド

第12章 Jakarta EEのメッセージ

本章では、Jakarta EE関連のメッセージを説明します。

メッセージの出力形式と、技術員に連絡する前の作業について説明します。

メッセージの出力形式

メッセージの出力形式は、以下のようになります。

注意

  • 本章で説明するメッセージは、メッセージブローカのログに出力されるメッセージを除き、便宜上以下の形式で記載します。

    エラー種別: メッセージ番号: メッセージ内容
  • ラベルには「GLASSFISH」、リソース名、コマンド名などが出力されます。ラベルやエラー種別は出力されない場合もあります。ここでは、ラベルを省略して記載しています。

  • エラー種別のERRORはSEVERE、INFOはCONFIG、FINE、FINERまたはFINESTと出力される場合もあります。

  • メッセージ番号は「GLASSFISH_xxxxx」の形式で出力される場合や、メッセージ番号に文字列「GLASSFISH_」が付加されない場合があります。また、メッセージ番号が出力されない場合があります。

  • サフィックスには、「(GLASSFISH)」が出力されます。ただし、サフィックスが出力されない場合もあります。

  • 以下のように、メッセージ番号とメッセージ内容の間の空白が出力されないメッセージがあります。

    [#|日時|エラー種別|5.1.3|imq.log.Logger|内部情報|メッセージ番号:メッセージ内容|
    #]
    
    ラベル: エラー種別: メッセージ番号:メッセージ内容 サフィックス

技術員連絡の前に

GlassFish運用中にトラブルが発生し、メッセージの[ユーザーの対処]に説明されている対処をしてもトラブルが解決しない場合、技術員に連絡をする前に一括情報採取ツール(eapfcollectinfoコマンド)を使用して調査用の資料採取をしてください。

一括情報採取ツールについては、「運用ガイド」の「リファレンス」-「コマンド」-「一括資料採取コマンド」を参照してください。

監視が必要なメッセージ

監視が必要なメッセージについては、「付録E メッセージ情報」を参照してください。