以下のコマンドを実行し、Cinderボリュームの実体のボリュームの番号を確認します。
本手順は、以下の条件で実施してください。
手順実施サイト : 本番サイト
手順実施サーバ : メイン作業用コントロールノード
手順実施ユーザー : インフラ管理者
実施回数 : 1回
openstack volume list --all-projects -f value -c ID | xargs -n 260 rcx_srosp_setup volume-info
例
# openstack volume list --all-projects -f value -c ID | xargs -n 260 rcx_srosp_setup volume-info ID No Size(GB) Name 6fead14d-4f3a-4600-91c3-32382624cac5 0x0027 1 DATAVOL_00 59d00fe2-f916-4911-8674-839009dca8d0 0x004B 11 SYSVOL_00 92a79818-e662-45e0-a3a0-d77c00fbc9ec 0x004C 11 SYSVOL_01 ...(略)... FJSVrcxsr:INFO:21053:Volumes information display successfully.
上記のIDとNoは手順3で使用するので控えておいてください。
「(5) DR用にコピーペア情報を保存【サイト:災対サイト】」を実行します。
以下のコマンドを実行し、REC設定の有無を確認します。
本手順は、以下の条件で実施してください。
手順実施サイト : 災対サイト
手順実施サーバ : AdvancedCopy Manager CCMのインストール先サーバ
手順実施ユーザー : インフラ管理者
手順実施回数 : ボリューム数分
<コピー元ディスクアレイ名>にはコピー元のディスクアレイ名を入れてください。 <volume_no>には手順1で確認したNoを入れてください。
grep "<コピー元ディスクアレイ名>/<volume_no>" recinfo_copy_pair_*
recinfo_copy_pair_*には手順2で保存したファイルを対象として指定してください。
出力がない場合はREC設定がされていません。「2.4.5 RECの設定【サイト:本番サイト、災対サイト】」を参照し、当該IDのCinderボリュームに対してRECを設定してください。