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Site Recoveryfor Red Hat(R) OpenStack Platform V1.1 運用ガイド
FUJITSU Software

D.2.2 RECの確認

  1. 以下のコマンドを実行し、Cinderボリュームの実体のボリュームの番号を確認します。

    本手順は、以下の条件で実施してください。

    • 手順実施サイト : 本番サイト

    • 手順実施サーバ : メイン作業用コントロールノード

    • 手順実施ユーザー : インフラ管理者

    • 実施回数 : 1回

      openstack volume list --all-projects -f value -c ID | xargs -n 260 rcx_srosp_setup volume-info

    # openstack volume list --all-projects -f value -c ID | xargs -n 260 rcx_srosp_setup volume-info
    ID                                   No     Size(GB) Name
    6fead14d-4f3a-4600-91c3-32382624cac5 0x0027        1 DATAVOL_00
    59d00fe2-f916-4911-8674-839009dca8d0 0x004B       11 SYSVOL_00
    92a79818-e662-45e0-a3a0-d77c00fbc9ec 0x004C       11 SYSVOL_01
    ...(略)...
    FJSVrcxsr:INFO:21053:Volumes information display successfully.

    上記のIDとNoは手順3で使用するので控えておいてください。

  2. (5) DR用にコピーペア情報を保存【サイト:災対サイト】」を実行します。

  3. 以下のコマンドを実行し、REC設定の有無を確認します。

    本手順は、以下の条件で実施してください。

    • 手順実施サイト : 災対サイト

    • 手順実施サーバ : AdvancedCopy Manager CCMのインストール先サーバ

    • 手順実施ユーザー : インフラ管理者

    • 手順実施回数 : ボリューム数分

    <コピー元ディスクアレイ名>にはコピー元のディスクアレイ名を入れてください。 <volume_no>には手順1で確認したNoを入れてください。

    grep "<コピー元ディスクアレイ名>/<volume_no>" recinfo_copy_pair_*

    recinfo_copy_pair_*には手順2で保存したファイルを対象として指定してください。

    出力がない場合はREC設定がされていません。「2.4.5 RECの設定【サイト:本番サイト、災対サイト】」を参照し、当該IDのCinderボリュームに対してRECを設定してください。