ページの先頭行へ戻る
Site Recoveryfor Red Hat(R) OpenStack Platform V1.1 運用ガイド
FUJITSU Software

7.2.2 検証環境の退避

(1) データベースの退避

以下のコマンドを実行し、本製品の作業ディレクトリがマウントされていることを確認します。

# mount | grep /var/opt/FJSVrcxsr/mnt

上記コマンドは、以下の条件で実施してください。

# mount | grep /var/opt/FJSVrcxsr/mnt
192.168.200.21:/var/nfs/siterecovery_kensyo on /var/opt/FJSVrcxsr/mnt type nfs4 (rw,relatime,vers=4.1,rsize=1048576,wsize=1048576,namlen=255,hard,proto=tcp,port=0,timeo=600,retrans=2,sec=sys,clientaddr=192.168.200.144,local_lock=none,addr=192.168.200.21)

本製品の作業ディレクトリがマウントされていない場合は、「2.4.8 本製品の作業ディレクトリの設定【サイト:災対サイト】」を実施してください。

以下のコマンドを実行し、データベースを退避します。

rcx_srosp_stash system

上記コマンドは、以下の条件で実施してください。

(2) インスタンスの退避

本手順は、以下の条件で実施してください。

以下のコマンドを実行し、システムのバックアップを取得します。

rcx_srosp_stash instance

(3) 退避した情報の確認

本手順は、以下の条件で実施してください。

以下のコマンドを実行し、インスタンスの退避の詳細を確認します。

rcx_srosp_stash info

注意

データベースおよび、インスタンスを退避していない状態で本コマンドを実行した場合、インスタンス数および、ボリューム数の情報は表示されません。