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PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.7

B.2.7 sfcmntgl(8) 全ノードでの GFS 共用ファイルシステムのマウント

形式

sfcmntgl device | mount_point
sfcmntgl device mount_point

機能説明

  sfcmntgl は、オペランドで指定されたファイルシステムを構成している全ノード上でマウント処理を行います。

  sfcmntgl は、sfcsetup(8) で設定された GFS 構成ノードとして登録されたどのノードからでも実行できます。事前に /etc/fstab に設定を行う必要があります。

  スーパーユーザーだけがマウント処理を行うことができます。

オペランド

以下のオペランドが指定できます。

device

マウントするファイルシステムの代表パーティションのブロック特殊ファイルのパス名を指定します。

mount_point

マウントを行うディレクトリ名を指定します。

使用例

# sfcmntgl /dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume01 /mount_point <Enter>
# sfcmntgl /dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume01 <Enter>
# sfcmntgl /mount_point <Enter>

関連ファイル

/etc/mtab

マウント中のファイルシステムのテーブル

/etc/fstab

ファイルシステムの環境ファイル

関連項目

sfcmount(8), sfcsetup(8), sfcumntgl(8), sfcumount(8)

オンラインマニュアルページの mount(8), fstab(5)

注意事項