複数のノードから 1つの GFS 共用ファイルシステムを利用している場合に、 1つのノードがノードダウンしても、他のノードからのファイルアクセスは継続できます。ダウンしたノードが保持していたファイルシステム情報は、残ったノード上の GFS 共用ファイルシステムの内部で自動的に整合性回復します。つまり、残ったノード上で動作しているアプリケーションプログラムには他ノードダウンの影響でファイルシステム操作がエラーとなることなく処理が継続できます。
参照
運用継続機能の詳細については、本書の“第3章 ダウンリカバリ”を参照してください。
図1.4 ノードダウン時の運用継続性