GLSは、ゲストOSの通信を高信頼化します。各二重化方式の対応は以下のとおりです。
なお、VMwareホストには、GLSを導入できません。
ゲストOS | |
|---|---|
高速切替方式 | ○ |
NIC切替方式 | ○ |
仮想NIC方式 | ○ |
GS連携方式 | ○ |
○：サポート ×：未サポート
注意
仮想NIC方式を使用する場合、仮想インタフェースの設定ファイルに、SHAMACADDRを使用してMACアドレスを指定してください。詳細は“3.3.3 仮想NIC方式”を参照してください。
仮想NIC方式を使用する場合、タグVLANインタフェースは使用できません。タグVLAN通信を行う場合、VMwareのポートグループにVLAN IDを設定してください。
SR-IOV機能により作成されたインタフェースを二重化する場合は、NIC切替方式を使用してください。
