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PRIMECLUSTER  RMS 導入運用手引書 4.7

F.5 アプリケーションログの出力の管理

RMS Wizard Tools で提供される実行時コンポーネントは、RMSベースモニタと同じログディレクトリ内のファイルにログメッセージを記録します。このディレクトリは、RELIANT_LOG_PATH環境変数で定義されています。これらのコンポーネントが出力するメッセージは大きく2つに分類できます。

ディテクタのログ機能は"F.6 ディテクタログの出力の管理"で説明されています。以下の記述はその他のメッセージについての説明です。

構成ツールで提供される実行時コンポーネントは、アプリケーションレベルのすべてのログを記録します。通常のユーザ向けのメッセージに加え、さまざまなレベルのデバッグメッセージも生成します。ユーザ向けメッセージおよびデバッグメッセージはRELIANT_LOG_PATHの以下のファイルに出力されます。

アプリケーションの問題をデバッグするときは、switchlogファイル、アプリケーション固有のログファイル、および対応するディテクタログファイルの内容をすべて調べる必要があります。