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PRIMECLUSTER  RMS 導入運用手引書 4.7

付録C オブジェクトタイプ

この章ではRMSによって提供され、RMS Wizard Toolsによって構成されるすべてのオブジェクトタイプをアルファベット順に説明します。

表C.1 オブジェクトタイプ

タイプ

必須属性

説明

andOp

HostName (userApplicationオブジェクトの直接の子に対する)

論理AND演算子で子と関連付けられるオブジェクト。 オブジェクトタイプは、子がOnlineの場合Online、子がOfflineの場合Offlineになります。

controller

Resource属性

1つ以上のuserApplicationオブジェクトを制御するオブジェクト。

ENV

なし

クラスタ (グローバル) 環境変数が入っているオブジェクト

ENVL

なし

ノード固有の (ローカル) 環境変数が入っているオブジェクト

gResource

  • rKind

  • rName

カスタム (汎用) オブジェクト。通常は、ファイルシステム、ネットワークインタフェース、またはシステムプロセスなどのシステムリソースを示します。

orOp

なし

論理OR演算子で子と関連付けられるオブジェクト。オブジェクトタイプは、1つ以上の子がOnlineの場合はOnlineになります。

SysNode

なし

クラスタ内のノードを表します。最低1つ存在する必要があります。
userApplicationオブジェクトのみが子として認められます。

userApplication

なし

監視対象のアプリケーションを表します。最低1つ存在する必要があります。親として最低1つのSysNodeオブジェクトが必要です。親SysNodeにはそれぞれ、そのSysNodeの名前をHostName属性に持つ子andOpが1つ必要です。