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PRIMECLUSTER  RMS 導入運用手引書 4.7

A.1.2 /.rhosts (Solaris)、/root/.rhosts (Linux)

信頼関係の設定されたリモートノードからのログインを制御するエントリが保存されます。

RMS Wizard Toolsは、各ノードに対するルートでの自動ログインを必要とします。このため、各ノードの.rhostsファイルを正しく変更する必要があります。機能の説明やフォーマットについての詳細は、rhostsのマニュアルページを参照してください。

クラスタにノードshasta1、shasta2が存在する場合、各マシンの.rhostsファイルには以下の行が記載されている必要があります。

fuji2 root
fuji3 root

注意

cluster Foundation (CF) は、.rhostsと同等の機能 (CFシェル、CFCP) を提供しているため、Cluster Foundationのcfsh、cfcpの設定をしていれば、.rhostsを設定しなくても、RMSの構成、管理、運用の作業すべてが可能です。