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PRIMECLUSTER  RMS 導入運用手引書 4.7

3.3.4 必須設定と選択設定

クラスタアプリケーションの設定にRMSウィザードを使用すると、必須設定と選択設定に分かれて設定されます。

必須設定の項目には、アプリケーション名とそのアプリケーションが実行可能なノード名があります。 たとえば、前のセクションで示したアプリケーションタイプ選択メニューで、[8) STANDBY] を選択すると、以下に示すメニューが表示されます。

図3.4 必須設定の前のメニュー

[6) Machines+Basics] を選択すると、以下のメニューを使用した必須設定が完了できます。

図3.5 必須設定メニュー

メニューにはアプリケーションの現在の属性設定が表示されます。これらの属性にはRMSウィザードによって自動的に設定されたものも含まれています。括弧で囲まれた属性はオプションの属性です。

必須設定が完了した後で、選択設定メニューが表示されます。選択設定では、ファイルシステム、IPアドレス、ディスクなど資源の指定も行います。

図3.6 選択設定メニュー

ポイント

メニューに表示される使用可能なサブアプリケーションの一覧は、そのローカルのシステムにパッケージがインストールされているかどうかによって変わります。例の中にあるサブアプリケーションの一部は、マーケットやプラットフォームによっては使用できない場合があります。