意味
リクエストの実行を妨げるサーバの内部エラーが発生しました。
対処 (シングル・サインオンを使用している場合)
以下の対処にしたがってください。
可変情報
%s1:エラー詳細コード(注1)
意味
以下の原因が考えられます。
クライアントと認証サーバ間にSSLアクセラレータを設置した高性能システムにおいて、証明書認証に使用した利用者の証明書の有効期限が切れています。
シングル・サインオンを運用するサーバが、一時的な過負荷状態のためにクライアントからのリクエストを正常に処理できませんでした。
Active Directoryとの連携に失敗しました。
シングル・サインオンの運用で内部異常が発生しました。
可変情報が出力される場合はシングル・サインオンのリポジトリサーバで内部異常が発生しています。
利用者の対処
以下の対処を行ってください。
証明書の有効期限が切れているか確認してください。有効期限が切れている場合は、新しい証明書を入手し、ブラウザに登録してください。
Webブラウザの再読み込みを実施してください。
Webブラウザを終了し再度起動し、再度アクセスを行ってください。
統合Windows認証を利用している場合は、ドメインからいったんログオフした後、再度ドメインにログオンしてアクセスを行なってください。
業務サーバ管理者に問い合わせてください。
なお、対処完了後、再度操作を行う場合は、現在使用しているブラウザをいったん閉じてから、再度操作を行ってください。
業務サーバ管理者の対処
業務サーバのシステムのログにエラーメッセージが出力されているか確認し、エラーメッセージが出力されている場合は、エラーメッセージに対する[ユーザの対処]にしたがって誤りを取り除いてください。
また、エラーメッセージが出力されていない場合は、SSO管理者に問い合わせてください。
SSO管理者から問題が通知されなかった場合には、業務サーバを再起動してください。再起動を行っても現象が発生する場合には、業務サーバを運用するWebサーバの定義ファイル、または定義情報と、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を速やかに採取した後、技術員に連絡してください。
SSO管理者の対処
認証サーバ、またはリポジトリサーバのシステムのログに出力されているメッセージに対する[ユーザの対処]にしたがって誤りを取り除いてください。
認証サーバ間連携を行っている場合は、以下の対処も合わせて行ってください。
認証サーバ間連携サービスのシステムのログにシングル・サインオンのメッセージが出力されているか確認してください。メッセージが出力されている場合は、出力されたメッセージに対する[ユーザの対処]に従って対処してください。
認証サーバ間連携サービスを配備したGlassFish Serverクラスターのサーバーログにシングル・サインオンのメッセージが出力されているか確認してください。メッセージが出力されている場合は、出力されたメッセージに対する[ユーザの対処]に従って対処してください。(注2)
認証サーバ間連携ログを参照し、送信先シングル・サインオンシステム名に出力されている、相手シングル・サインオンシステムの管理者に、同様の確認を行うよう依頼してください。
利用者がサインオフ操作を行っていた場合は、利用者のブラウザのアドレス欄に表示されているURLと、認証基盤のURLが一致する相手シングル・サインオンシステムの管理者に、同様の確認を行うよう依頼してください。
注1)エラー詳細コードは表示されない場合があります。
注2)GlassFish Serverクラスターのサーバログについては、“GlassFish 設計・構築・運用ガイド”の“Jakarta EEアプリケーションの運用”-“Jakarta EEアプリケーションのログ”を参照してください。
意味
要求に対する処理を行うことができませんでした。
利用者の対処
業務サーバ管理者に問い合わせてください。
なお、対処完了後、再度操作を行う場合は、現在使用しているブラウザをいったん閉じてから、再度操作を行ってください。
業務サーバ管理者の対処
SSO管理者に問い合わせてください。
SSO管理者の対処
以下の対処を行ってください。
統合Windows認証アプリケーションが起動しているか確認してください。(注1)
認証サーバ間連携サービスが起動しているか確認してください。
認証サーバ間連携サービスが起動している場合
認証サーバ間連携ログを参照し、送信先シングル・サインオンシステム名に出力されている、相手シングル・サインオンシステムの管理者に、認証サーバ間連携サービスが起動しているか確認するよう依頼してください。
認証サーバ間連携サービスが起動していない場合
認証サーバ間連携サービスを起動してください。(注2)
利用者がサインオフ操作を行っていた場合は、利用者のブラウザのアドレス欄に表示されているURLと、認証基盤のURLが一致する相手シングル・サインオンシステムの管理者に、同様の確認を行うよう依頼してください。
注1)統合Windows認証アプリケーションの起動については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの起動”-“認証サーバの起動”を参照してください。
注2)認証サーバ間連携サービスの起動については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバ間連携”-“運用・保守”-“認証サーバ間連携サービスの起動・停止・削除”を参照してください。
意味
シングル・サインオンの運用で内部異常が発生しました。
利用者の対処
業務サーバ管理者に問い合わせてください。
なお、対処完了後、再度操作を行う場合は、現在使用しているブラウザをいったん閉じてから、再度操作を行ってください。
業務サーバ管理者の対処
SSO管理者に問い合わせてください。
SSO管理者の対処
認証サーバのシステムのログに出力されているメッセージに対する[ユーザの対処]にしたがって誤りを取り除いてください。
認証サーバのシステムのログにメッセージが出力されていない場合、以下の対処を行ってください。
統合Windows認証を行っている場合
統合Windows認証アプリケーションが配備されているGlassFish Serverクラスターのサーバーログに“SSO: ERROR”で始まるメッセージが出力されていないか確認してください。出力されている場合は、メッセージ番号を確認し、“第13章 メッセージ番号がssoで始まるメッセージ”を参照して誤りを取り除いてください。
認証サーバ間連携を行っている場合
認証サーバ間連携サービスが配備されているGlassFish Serverクラスターのサーバーログに“SSO: ERROR”で始まるメッセージが出力されていないか確認してください。出力されている場合は、メッセージ番号を確認し、“第13章 メッセージ番号がssoで始まるメッセージ”を参照して誤りを取り除いてください。
認証サーバ間連携サービスを配備したGlassFish Serverクラスター、またはWebアプリケーションの環境設定を変更している場合は、変更した項目を変更前の設定値に戻してください。戻すことができない場合は、認証サーバ間連携サービスの配備解除、および認証サーバ間連携サービスを配備していたGlassFish Serverクラスターをいったん削除し、再度配備しなおしてください。(注1)(注2)
認証サーバ間連携ログを参照し、送信先シングル・サインオンシステム名に出力されている、相手シングル・サインオンシステムの管理者に、同様の確認を行うよう依頼してください。
利用者がサインオフ操作を行っていた場合は、利用者のブラウザのアドレス欄に表示されているURLと、認証基盤のURLが一致する相手シングル・サインオンシステムの管理者に、同様の確認を行うよう依頼してください。
注1)認証サーバ間連携サービスの削除については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバ間連携”-“運用・保守”-“認証サーバ間連携サービスの起動・停止・削除”を参照してください。
注2)認証サーバ間連携サービスの配備については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバ間連携”-“導入”-“導入手順”-“認証サーバ間連携サービスの配備”を参照してください。
意味
シングル・サインオンのメッセージページを表示できませんでした。
利用者の対処
業務サーバ管理者に問い合わせてください。
なお、対処完了後、再度操作を行う場合は、現在使用しているブラウザをいったん閉じてから、再度操作を行ってください。
業務サーバ管理者の対処
SSO管理者に問い合わせてください。
SSO管理者の対処
以下の対処を行ってください。
Webブラウザに表示する以下のメッセージファイルのサイズが512バイト未満です。ファイルのサイズを512バイト以上にカスタマイズしなおしてください。
統合Windows認証を行っている場合(注1)
500_internal_error_en.html
500_internal_error_ja.html
認証サーバ間連携を行っている場合(注2)
500internal_error_en.html
500internal_error_ja.html
統合Windows認証アプリケーション、または認証サーバ間連携サービスで内部異常が発生しています。“シングル・サインオン運用時の追加メッセージ”の対処に従い、原因を取り除いてください。
認証サーバ間連携を行っている場合は、以下の対処を行ってください。
認証サーバ間連携ログを参照し、送信先シングル・サインオンシステム名に出力されている、相手シングル・サインオンシステムの管理者に、同様の確認を行うよう依頼してください。
利用者がサインオフ操作を行っていた場合は、利用者のブラウザのアドレス欄に表示されているURLと、認証基盤のURLが一致する相手シングル・サインオンシステムの管理者に、同様の確認を行うよう依頼してください。
注1)統合Windows認証時にWebブラウザに表示されるメッセージのカスタマイズについては、“シングル・サインオン運用ガイド”の“シングル・サインオンのカスタマイズ”-“Webブラウザに表示するメッセージのカスタマイズ”-“カスタマイズできるメッセージ”を参照してください。
注2)認証サーバ間連携時にWebブラウザに表示されるメッセージのカスタマイズについては、“シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバ間連携”-“カスタマイズ”-“Webブラウザに表示するメッセージのカスタマイズ”-“カスタマイズできるメッセージ”を参照してください。