Interstage HTTP Server 2.4では、これまでに説明した機能以外に、以下のような機能が設定できます。
■ディレクトリリストの設定
デフォルトページとして設定したファイルがWebサーバ上に存在しない場合、ディレクトリリスト(ディレクトリの内容一覧)を自動的に生成して表示します。
参照
ディレクトリリストの設定方法については、「3.18 ディレクトリリストの設定」を参照してください。
■MIMEタイプ定義
■デフォルトHTMLファイルの設定
ファイル名を省略した場合に表示されるデフォルトのHTMLファイルとして、「index.html」以外のファイルを設定します。
参照
デフォルトHTMLファイルの設定方法については、「3.20 デフォルトHTMLファイルの設定」を参照してください。
■ユーザ追跡機能
■クッキーログの設定
リクエストに設定されているCookieヘッダー、およびレスポンス時に設定されるSet-Cookieヘッダーの値をログファイルに記録します。
参照
クッキーログの設定方法については、「3.23 クッキーログの設定」を参照してください。
■通信プロセスに対する権限の設定
■言語ベースのコンテンツネゴシエーション
Multiviews機能を有効とし、ファイル名拡張子を指定した言語に結びつけます。
参照
言語ベースのコンテンツネゴシエーションの設定方法については、「3.25 言語ベースのコンテンツネゴシエーション」を参照してください。
■メッセージのカスタマイズ
クライアントまたはプロキシサーバなどのIPアドレス/ホスト名、データ転送量、およびユーザ個人情報などのアクセスに関する情報を指定したフォーマットでログファイルに記録します。
注意
アクセスが多いサイトにおいて、多くの情報を記録すると、ディスク容量が不足する可能性があります。
参照
メッセージのカスタマイズ方法については、「3.26 メッセージのカスタマイズ」を参照してください。
■CGIプログラム実行の許可
以下の方法でCGIプログラムの実行を許可することにより、WebブラウザからWebサーバ上に格納されたCGIプログラムを動作させることができます。
CGIを使用しない場合は、CGIが実行できない設定としておくことをお勧めします。本製品のインストール時の設定ではCGIは実行できません。
CGIプログラム用のディレクトリを設定し、そのディレクトリ配下に格納されたファイルをCGIプログラムとして実行します。
CGIプログラム用の拡張子を設定し、その拡張子のファイルをCGIプログラムとして実行します。
参照
CGIプログラム実行許可の設定方法については、「3.27 CGIプログラム実行許可の設定」を参照してください。
■リクエストメッセージ本文の最大サイズ
クライアントからのリクエストメッセージ本文のサイズを制限できます。クライアントからのリクエストメッセージ本文が最大サイズを超過した場合、クライアントにエラーを通知することで、Denial of Service attack (DoS)の脅威に備えることができます。
参照
設定方法については、「3.29 リクエストメッセージ本文の最大サイズの設定」を参照してください。