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Interstage Application Server V13.1.0 GlassFish 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

8.2.3 ログ情報

オートスケーリングスクリプトが出力するログ情報と、スケールイン時にオートスケーリングスクリプトがVM外のオブジェクトストレージに退避するログの種類を以下に示します。


表8.1 オートスケーリングスクリプトが出力するログ情報

ログ名称

ファイル名

出力先

オートスケーリングスクリプトのログ

isautoscale.log

LOG_DIR変数で指定した場所に出力します。

デフォルトの出力先は以下です。

C:\Logs

/root

LOG_DIR変数の値が空だった場合は、以下に出力し、オートスケーリングスクリプトは異常終了します。

$env:public

/root

IP・ホスト一括変更ツール(ismodifyhostinfo)のログ

ismodifyhostinfo.log

ISMODIFYHOSTINFO_LOG変数で指定した場所に出力します。

デフォルトの出力先は以下です。

$LOG_DIR

$LOG_DIR



表8.2 スケールイン時に退避するログ

ログの種類

退避するファイル名/ディレクトリー名

オートスケーリングスクリプトのログ

isautoscale.log

IP・ホスト一括変更ツール(ismodifyhostinfo)のログ

ismodifyhostinfo.log

一括情報採取ツール(iscollectinfo)で採取する調査資料

collectディレクトリー

ポイント

オートスケーリングスクリプトのカスタマイズ有無に関わらず、スケールイン後の調査資料として、一括情報採取ツール(iscollectinfo)で採取した調査資料をVM外のオブジェクトストレージに退避することを推奨します。