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Big Data Integration ServerV1.5.0 加工編QA集
FUJITSU Software

1.1.2 データの形式

扱えるファイルの形式は何ですか?

扱えるファイルの形式は、以下の2つです。

  • CSV形式

  • XML形式

CSV形式は、レコード内の各項目の間はカンマ(,)で区切り、レコードの最後には改行を記述します。区切り文字として以下も対応しています。

  • 水平タブ

  • 半角空白

XML形式は、1つのXML文書が1レコードとして管理されたファイルを、入力ファイルとして扱います。1ファイル内に複数のXML文書を連続して格納しておくことにより、1回の操作で複数のXML文書を取り扱えます。Data Effectorで扱うXML文書は、整形式のXML文書(well-formed XML document)に限ります。


XML形式の場合、XML宣言やDTDなどの前書きは必要ですか?

必要ありません。
XML宣言やDTDなどの前書きがない、本文だけのXML文書も扱えます。


XML形式をCSV形式に変換できますか?

連結機能を使って、XML形式の入力ジャーナルファイルを、CSV形式に変換できます。その場合、連結条件のJconditionパラメタは不要です。

詳細については、“導入・運用ガイド”の“XML形式をCSV形式に変換する”を参照してください。


連結結果をXML形式で出力することはできますか?

入力データの形式に関わらず、リターン式に出力形式を指定することでXML形式のデータを出力できます。

詳細については、“導入・運用ガイド”の“データ形式を変換する”を参照してください。