[発生するVL]
Windows版全VL、Solaris版全VL、Linux版全VL
[原因]
上限8000ページがList Worksの仕様です。
8000ページを超えた場合は、「変換可能な最大ページ数を超えているため変換できません」のメッセージが出力されてPDF変換に失敗します。
[対処]
■Windows版 V11の場合
List Worksの環境設定コマンド(F5CWSENV.EXE)の実行、またはWeb連携のプロパティファイルの設定することで、8000ページを超える帳票のPDF変換ができるようになります。
F5CWSENV.EXEコマンドについては、“コマンドリファレンス”を参照してください。
Web連携のプロパティファイルの設定については、「■Windows版 V10.3.3の場合 2) Web連携の環境設定ファイル」を参照してください。
■Windows版 V10.3.3の場合
リスト管理サーバのレジストリキーの設定、またはWeb連携のプロパティファイルの設定をすることで、8000ページを超える帳票のPDF変換ができるようになります。
レジストリキーを設定します。キーの設定がない場合、または値に「0」を設定した場合、製品仕様の8000ページが上限となります。
以下の機能について有効です。
帳票登録時自動PDFメール配信
帳票登録時自動PDF帳票作成
帳票のPDF一括変換
サーバ機能APIによるPDF変換
・32ビットOSの場合
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\ListWORKS\CurrentVersion\PdfServer\Manager
・64ビットOSの場合
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Fujitsu\ListWORKS\CurrentVersion\PdfServer\Manager
MaxPage (DWORD 32ビット値)
PDF変換する最大のページ数を指定します。
Web連携のプロパティファイルに定義を追加します。
本定義の設定がない場合、製品仕様の8000ページが上限となります。
以下の機能について有効です。
WebクライアントでPDF帳票を表示/保存
ListGateway.properties
pdf.page.max
PDF変換する最大のページ数を指定します。
pdf.page.max=65535
■上記以外の場合
ありません。