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Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング
FUJITSU Software

9.1.2 データ変換すると、同一行の文字が別々の行になってしまう。

[発生するVL]

Windows版全VL、Solaris版全VL、Linux版全VL

[原因]

同一行で文字の左下座標が揃っていない。

[説明]

List Worksでは、同一行に見える場合でも、文字の左下座標が異なっているときは、別の行として扱います。

[対処]

■List Creator帳票、またはNetCOBOL/MeFt帳票の場合

List Creator、またはFORMで作成した帳票定義体の項目を、同一行の項目の左下座標と合わせてください。

座標を合わせるには、一般的には、グリッドの「強制」、または「グリッド整列」の機能を使用します。

なお、座標の修正は、当該項目のプロパティで行うこともできます。

グリッドの「強制」、「グリッド整列」、「プロパティ」の機能の詳細については、List Creatorまたは FORMのマニュアルを参照してください。

■一般アプリ帳票の場合

同一行として扱いたい文字の左下座標を合わせてください。座標を合わせるには、管理情報定義ファイルで「AUTOREC-Y(Y 座標の自動調整)」や「AUTOREC-YGAP(Y 座標のしきい値)」を設定します。設定方法については、以下のマニュアルを参照してください。

Windows版、Solaris版、またはLinux版V9/V10.4.0(List Works)の場合:

“運用手引書”

Linux版V10.4.0(List Works拡張パッケージ)の場合:

“設計・運用ガイド”