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Enterprise Postgres 15 クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)

付録G 障害調査情報の採取

環境構築や運用中に発生したトラブルの原因が判明しない場合、初期調査のための情報を採取します。

初期調査のための情報の採取方法について説明します。

データベースサーバで情報を採取する場合
裁定サーバで情報を採取する場合

参照

  • Linuxの場合

    • FJQSSの使用方法については、FJQSSのマニュアルを参照してください。

    • pgx_fjqssinfコマンドについては、“リファレンス”を参照してください。

  • Windowsの場合

    FJQSSの使用方法については、以下で表示されるマニュアルを参照してください。

    • [アプリ]メニューの[FJQSS(資料採取ツール)]の[FJQSS ユーザーズガイド]

注意

データベースサーバで情報を採取する場合
  • FJQSSで、初期調査のための情報を採取する際は、必ず以下の環境変数を設定してください。

    • データベースの情報を取得するために必要な環境変数

      “運用ガイド”の“障害調査情報の採取”を参照してください。

    • MCCONTROLDIR

      Mirroring Controller管理ディレクトリを指定してください。
      Mirroring Controller管理ディレクトリの詳細については、“1.2.1 Mirroring Controllerの資源”を参照してください。

裁定サーバで情報を採取する場合
Linuxの場合
  • FJQSSで、初期調査のための情報を採取する際は、必ず以下の環境変数を設定してください。

    • ARBCONTROLDIR

      Mirroring Controller裁定プロセスの管理ディレクトリを指定してください。
      Mirroring Controller裁定プロセスの管理ディレクトリの詳細については、“1.2.1 Mirroring Controllerの資源”を参照してください。

    • ARBUSER

      Mirroring Controller裁定プロセスを起動したOSのユーザーを指定してください。

    • FSEP_SA_HOME

      サーバアシスタント機能のインストールディレクトリを指定してください。

Windowsの場合
  • FJQSSで、初期調査のための情報を採取する際は、以下の環境変数を設定する入力画面が表示されます。

    • ARBCONTROLDIR

      Mirroring Controller裁定プロセスの管理ディレクトリを指定してください。
      Mirroring Controller裁定プロセスの管理ディレクトリの詳細については、“1.2.1 Mirroring Controllerの資源”を参照してください。