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Enterprise Postgres 15 クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)

3.1.2 Mirroring Controller裁定プロセスの停止

Linuxの場合

Mirroring Controller裁定プロセスが起動された状態で、mc_arbコマンドをstopモードで実行して、Mirroring Controller裁定プロセスを停止します。

例)
$ mc_arb stop -M /mcarb_dir/arbiter1
Windowsの場合

Mirroring Controller裁定プロセスの停止方法は、以下の2つがあります。

  • mc_arbコマンドで停止する

  • サービスを停止する

mc_arbコマンドで停止する

Mirroring Controller裁定プロセスが起動された状態で、コマンドプロンプトからmc_arbコマンドをstopモードで実行して、Mirroring Controller裁定プロセスを停止します。

例)
> mc_arb stop -M D:\mcarb_dir\arbiter1

サービスを停止する

[管理ツール]の[サービス]ウィンドウで、Mirroring Controller裁定プロセスのサービスを選択して、[停止]メニューをクリックします。

参照

mc_arbコマンドの指定方法の詳細については、“リファレンス”を参照してください。

注意

  • サービス停止によって裁定サーバを停止する場合は強制停止になります。

  • 裁定サーバのOSをシャットダウンする前に、必ずプライマリサーバ、スタンバイサーバのMirroring Controllerを停止するか、またはプライマリサーバ、スタンバイサーバのOSをシャットダウンしてください。