3.1.1 Mirroring Controller裁定プロセスの起動

Linuxの場合

Mirroring Controller裁定プロセスが未起動の状態で、mc_arbコマンドをstartモードで実行して、Mirroring Controller裁定プロセスを起動します。

例)

$ mc_arb start -M /mcarb_dir/arbiter1

Windowsの場合

Mirroring Controller裁定プロセスの起動方法は、以下の2つがあります。

mc_arbコマンドで起動する

Mirroring Controller裁定プロセスが未起動の状態で、コマンドプロンプトからmc_arbコマンドを実行して、Mirroring Controller裁定プロセスを起動します。

例)

> mc_arb start -M D:\mcarb_dir\arbiter1

システムの起動時にサービスを起動する: データベース多重化運用のセットアップにおいて、WindowsサービスへのMirroring Controller裁定プロセスの登録時に“自動”起動に設定します。これにより、OSの起動時に、Mirroring Controller裁定プロセスのサービスが起動されるようになります。

参照

mc_arbコマンドの指定方法の詳細については、“リファレンス”を参照してください。