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Enterprise Postgres 15 セキュリティ運用ガイド

6.9 アンセットアップ

pgauditのアンセットアップ方法を説明します。

  1. インスタンスの起動

    インスタンスを起動します。

  2. pgauditエクステンションの削除

    DROP EXTENSION文を使用して、データベースからpgauditエクステンションを削除します。

    $ psql -d <database name>
    =# DROP EXTENSION pgaudit;
    =# \q
  3. postgresql.confの変更

    pgauditに関する以下のパラメータを削除します。

    • shared_preload_libraries

    • pgaudit.config_file

  4. インスタンスの再起動

    インスタンスを再起動します。

  5. pgauditのファイルの削除

    Linuxスーパーユーザーで以下のコマンドを実行します。“<x>”は、製品のバージョンを示します。

    $ su -
    Password:******
    # rm -rf /opt/fsepv<x>server64/セットアップ時にコピーしたファイル

    参考

    セットアップ時にコピーしたファイルは以下で確認することができます。

    # find /opt/fsepv<x>server64/OSS/pgaudit

    Windows管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。“<x>”は、製品のバージョンを示します。

    > del "c:\Program Files\Fujitsu\fsepv<x>server64\セットアップ時にコピーしたファイル"

    参考

    セットアップ時にコピーしたファイルは以下で確認することができます。

    > dir /b /s "c:\Program Files\Fujitsu\fsepv<x>server64\OSS\pgaudit"