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Symfoware Server V12.7.0 RDB運用ガイド(Textアダプタ編)
FUJITSU Software

2.3.1 抽出定義の設計の構成

インデックス対象とするデータベースの表に対して、検索対象のデータが格納する列を規定するための定義を設計します。この定義を抽出定義と呼びます。抽出定義は、Accela BizSearchのインデックスを付加するデータベース、スキーマ、表と列を特定し、インデックスの作成または更新に必要なデータをSymfoware Serverのデータベースから抽出するための定義です。

抽出定義は、Linkexpress Replication optionの機能であり、抽出定義の記述形式と使用条件は、Linkexpress Replication optionの規定に従います。ただし、Textアダプタに使用する抽出定義の定義項目は、以下のように規定されます。

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REPNAME = <抽出定義名>
REPTYPE = TEXTADP

DBMSKIND = SYMFO
DATABASE = <データベース名>
SCHEMA = <スキーマ名>
TABLE = <表名>
[ DSI = <表のDSI名> ]
[ SELECT = <列名のリスト> ]

LOGPATH = <パス名>
[ LOGSIZE = <サイズ>[ K | M | G ][,<差分ログファイル種別>] ]
[ LOGWARN = <警告率> ]
[ LOGTYPE = NORMAL | LITTLE ]

以上の項目以外を抽出定義に指定した場合は、定義処理はエラー終了します。

参照

抽出定義の文法については、“Linkexpress Replication option 説明書”を参照してください。