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Symfoware Server V12.7.0 データベース二重化導入運用ガイド
FUJITSU Software

N.3 容量の見積り

簡易セットアップを利用する場合に必要となるディスク容量について説明します。

DBミラーリングシステムの資源の配置先ディレクトリの容量

DBミラーリングシステムを運用するための資源を配置するディレクトリです。

DBミラーリングシステム資源の配置先ディレクトリはDBミラーリングシステムの運用規模により以下の容量が必要です。

dxsetupflコマンドのuオプションの値

必要な容量

uオプションを省略または、Sを指定

3ギガバイト

Mを指定

6ギガバイト

Lを指定

12ギガバイト

データベースの一括同期コマンドで使用する作業用ディレクトリの容量

データベースの一括同期コマンド実行時に、両ノードのデータベース資源を一致させるために必要とするディレクトリです。一括同期コマンドの実行時にのみ必要です。

データベースの一括同期において使用する作業用ディレクトリは、ディクショナリ、およびDSIデータサイズを退避するために十分なサイズが必要です。ディクショナリ、またはDSIの割付量をrdbinfコマンドで確認し、いずれか大きいサイズのデータ量が退避できる作業用ディレクトリを指定してください。

参照

rdbinfコマンドの詳細は、“コマンドリファレンス”を参照してください。