簡易セットアップを利用する場合に必要となるディスク容量について説明します。
DBミラーリングシステムを運用するための資源を配置するディレクトリです。
DBミラーリングシステム資源の配置先ディレクトリはDBミラーリングシステムの運用規模により以下の容量が必要です。
dxsetupflコマンドのuオプションの値 | 必要な容量 |
---|---|
uオプションを省略または、Sを指定 | 3ギガバイト |
Mを指定 | 6ギガバイト |
Lを指定 | 12ギガバイト |
データベースの一括同期コマンド実行時に、両ノードのデータベース資源を一致させるために必要とするディレクトリです。一括同期コマンドの実行時にのみ必要です。
データベースの一括同期において使用する作業用ディレクトリは、ディクショナリ、およびDSIデータサイズを退避するために十分なサイズが必要です。ディクショナリ、またはDSIの割付量をrdbinfコマンドで確認し、いずれか大きいサイズのデータ量が退避できる作業用ディレクトリを指定してください。
参照
rdbinfコマンドの詳細は、“コマンドリファレンス”を参照してください。