BC管理DBは、DBミラーリングシステムの以下の管理情報を管理しています。
資源対応関係管理情報
メッセージ連携管理情報
RERUNログ反映状態管理情報
RERUNログ抽出ファイル管理情報
これらの情報は、Symfoware/RDBのデータベース上に管理しています。
BC管理DBの運用は、通常のデータベースと同様にSymfoware/RDBの機能を利用して実施します。
ここでは、DBミラーリングシステムの運用を行う場合に必要な以下について説明します。
BC管理DBの構成
性能チューニング
容量監視と容量拡張
バックアップ
リカバリ
BC管理DBに対するSymfoware/RDBの機能の扱い
BC管理DBの削除
注意
DBミラーリングシステムによるBC管理DBの更新結果は副系ノードへの反映対象になりません。
BC管理DBはDBミラーリングシステムが情報を管理するため、利用者は直接アクセスしないでください。
BC管理DBが管理する以下の情報は、コマンドの実行により表示できます。
情報種別 | 表示情報 | 表示手段 | 利用シーン |
---|---|---|---|
資源対応関係管理情報 | 資源識別子の表示 | rdbbcmapコマンドの | セットアップ時 |
RERUNログ抽出ファイル管理情報 | RERUNログ反映処理の状態 | rdbbcrefコマンドの | 通常運用時 |
ポイント
RERUNログの抽出処理・RLCファイルの再使用可否の情報は、rdbbcrlpコマンドのVオプション、oオプション、および、pオプションで表示できます。