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Symfoware Server V12.7.0 データベース二重化導入運用ガイド
FUJITSU Software

A.4.4 RERUNログ抽出処理で使用するメモリ量

RERUNログ抽出処理でRERUNログを抽出する際に使用するメモリ量の見積り式を以下に示します。

メモリ使用量 = 3バイト × 1024 × 1024
               + 600バイト
               × ( RERUNログ抽出作業域の大きさ ÷ 65000 )
               + 1600バイト × 作業域ファイル拡張回数
               + 獲得するメモリの大きさ × 1024 × 1024
作業域ファイル拡張回数

RERUNログ抽出作業域として作業域ファイルを作成する場合の最大作成回数です。
最大作成回数は、以下の式で見積ります。(小数点切り上げ)

最大作成回数 = ( RERUNログ抽出作業域の大きさ -獲得するメモリの大きさ ) ÷割り当て量
獲得するメモリの大きさ

RLP動作環境ファイルのEXT_WORK_MEMパラメタで指定した、RERUNログ抽出作業域として獲得するメモリの大きさです。

割り当て量

RLP動作環境ファイルのEXT_WORK_SIZEパラメタで指定した、RERUNログ抽出作業域として作業域ファイルを作成する場合の1回の割り当て量です。

参照

RERUNログ抽出作業域の見積り方法は、“A.3.6.3 RERUNログ抽出作業域の見積り”を参照してください。