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Symfoware Server V12.7.0 データベース二重化導入運用ガイド
FUJITSU Software

A.4.1 DBミラーリングシステムで使用するメモリ量

DBミラーリングシステムで使用するメモリ量の見積りは、両ノードでそれぞれに行います。

正系ノードの総メモリ使用量

正系ノードで使用する総メモリ量は、以下の式で見積ります。

総メモリ使用量 = 5バイト × 1024 × 1024
               + 複写元RLPの総メモリ量
               + 業務アプリケーションによって変動するメモリ量
               + モニタデーモンが使用するメモリ量

副系ノードの総メモリ使用量

副系ノードで使用する総メモリ量は、以下の式で見積ります。

総メモリ使用量 = 26バイト × 1024 × 1024
               + 128バイト × 順序数
               + 複写先RLPの総メモリ量
               + 業務アプリケーションによって変動するメモリ量
               + rdbresidentコマンドによるDSIのメモリ常駐サイズ
               + モニタデーモンが使用するメモリ量
順序数

順序を利用している場合は、すべての順序数を指定してください。利用していない場合は、順序数を計算する必要はありません。

参照