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Symfoware Server V12.7.0 データベース二重化導入運用ガイド
FUJITSU Software

5.3.4 RLMおよびRLCファイルの作成

RLMおよびRLCファイルの作成は、セットアップスクリプトのdxcrtrlp.batで行います。
dxcrtrlp.batは、各ノードの主系RLPと従系RLPでそれぞれ実施します。
本作業は、Symfoware/RDBが停止中に実施します。
RLMは、RLP定義ファイルのRLM_OWN_SEND_DEVICEパラメタ、RLM_OWN_RECV_DEVICEパラメタに指定したファイル名で作成されます。
RLCファイルは、RLP定義ファイルのRLC_OWN_DEVICEnパラメタに指定したファイル名で作成されます。

正系ノードでの操作

主系RLP

> dxcrtrlp.bat -d 主系RLPの複写元RLPのRLP定義ファイル名 -p 主系RLPのRLP名 -m origin

従系RLP

> dxcrtrlp.bat -d 従系RLPの複写先RLPのRLP定義ファイル名 -p 従系RLPのRLP名 -m duplicate

副系ノードでの操作

主系RLP

> dxcrtrlp.bat -d 主系RLPの複写先RLPのRLP定義ファイル名 -p 主系RLPのRLP名 -m duplicate

従系RLP

> dxcrtrlp.bat -d 従系RLPの複写元RLPのRLP定義ファイル名 -p 従系RLPのRLP名 -m origin

注意

参照

  • dxcrtrlp.batの詳細は、“コマンドリファレンス”を参照してください。

  • RLP定義ファイルの記述については、“5.2.8.5 RLP定義ファイルの編集”を参照してください。