RLMおよびRLCファイルの作成は、セットアップスクリプトのdxcrtrlp.batで行います。
dxcrtrlp.batは、各ノードの主系RLPと従系RLPでそれぞれ実施します。
本作業は、Symfoware/RDBが停止中に実施します。
RLMは、RLP定義ファイルのRLM_OWN_SEND_DEVICEパラメタ、RLM_OWN_RECV_DEVICEパラメタに指定したファイル名で作成されます。
RLCファイルは、RLP定義ファイルのRLC_OWN_DEVICEnパラメタに指定したファイル名で作成されます。
正系ノードでの操作
主系RLP
> dxcrtrlp.bat -d 主系RLPの複写元RLPのRLP定義ファイル名 -p 主系RLPのRLP名 -m origin
従系RLP
> dxcrtrlp.bat -d 従系RLPの複写先RLPのRLP定義ファイル名 -p 従系RLPのRLP名 -m duplicate
副系ノードでの操作
主系RLP
> dxcrtrlp.bat -d 主系RLPの複写先RLPのRLP定義ファイル名 -p 主系RLPのRLP名 -m duplicate
従系RLP
> dxcrtrlp.bat -d 従系RLPの複写元RLPのRLP定義ファイル名 -p 従系RLPのRLP名 -m origin
注意
RLMおよびRLCファイルの作成が完了するまでSymfoware/RDBを起動しないでください。
エラーが発生した場合は、“6.1 RLMおよびRLCファイル作成時の異常”を参照して復旧してください。
参照
dxcrtrlp.batの詳細は、“コマンドリファレンス”を参照してください。
RLP定義ファイルの記述については、“5.2.8.5 RLP定義ファイルの編集”を参照してください。