アプリケーションサーバでのConnection Managerの環境設定は、フェイルオーバ運用と同じ設定を行います。
カーネル編集(注)
APC動作環境ファイルの設定
システムログの環境設定(注)
環境変数の設定(注)
注) Solaris/Linuxで環境設定する場合のみ。
参照
詳細は“Connection Manager ユーザーズガイド”を参照してください。
なお、APC動作環境ファイルのRDBシステム名の設定については、次項も併せて参照してください。
Connection ManagerのAPC動作環境ファイルで指定するRDBシステム名は、運用開始時に正系ノードとして運用を行うRDBシステム名を指定してください。
Mirroring Controllerを使用してGCMを設定する場合、GCMとするConnection ManagerのAPC動作環境ファイルに指定する、RDBCHECKパラメタの送信時間間隔と受信時間間隔を、それぞれ20秒以上と25秒以上としてください。
また、DBミラーリング動作環境ファイルに指定する以下のパラメタの設定値に応じて、設定する値を変更してください。
POLL_WAITOUT(タイムアウト時間)
CONNECT_RETRY(リトライ回数、再接続タイムアウト時間、リトライ間隔)
以下の値を目安としてください。
送信時間間隔 = タイムアウト時間 + リトライ回数 × (再接続タイムアウト時間 + リトライ間隔) + 5 (安全値) 受信時間間隔 = 送信時間間隔 + 5 (安全値)
参照
APC動作環境ファイルの設定の詳細については、“Connection Manager ユーザーズガイド”の“APC動作環境ファイルの編集”を参照してください。
<APC動作環境ファイルの設定例>
# 作成日:2011.04.10 RDBSYSTEM = (rdbsys1,host1,26551,26700,host2,26551,26700) RDBCHECK = (rdbsys1,20,25) SQLSERVER = (sqlsvr1,DB1,rdbsys1) SQLSERVER = (sqlsvr2,DB1,rdbsys1) APCCORE = D:\SFWSV\CM\CORE APCPRJCODE = 0xac