格納データや通信データを暗号化することにより、盗難や盗聴といった脅威から重要なデータを保護することができます。
Symfoware Serverでは、データの暗号化として以下の機能を提供しています。
通信データの暗号化
格納データの暗号化
DBミラーリングシステムでは、Symfoware Serverのデータの暗号化に加えて、RERUNログを格納するファイル、およびデータベースサーバ間でデータ転送するRERUNログを暗号化します。
RERUNログを暗号化するかどうかは、データベーススペースの暗号化指定に連動します。
参照
Symfoware Serverのデータの暗号化に関する詳細については、“RDB運用ガイド”および“セットアップガイド”を参照してください。
Symfoware Serverでは、通信データおよび格納データの暗号化で使用するアルゴリズムとして、Advanced Encryption Standard(AES)をサポートします。暗号化キー長は、AESの最高強度である256ビットを使用します。