2.1.2.2 【TRJPM00004】UDC管理ではWindowsの外字への登録を行うと、システムの外字にも反映されていましたが、日本語資源管理では登録してもシステムの外字には反映されません。
- 原因
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UDC 管理では、1台の資源管理サーバで1業務のみの外字管理であり、システムのフォントを使用して管理していました。
日本語資源管理では、1台の資源管理サーバで複数業務の外字が管理できるように、外字の管理方法を変更しています。
- 対処
- 日本語資源を資源管理サーバ自身に適用するには、以下の手順にしたがって適用してください。
- 日本語資源管理機能で、以下の操作を行います。
- 配付情報の配付方法に「Charset
Managerの資源配付機能で配付する。」を選択します。
- 配付情報にサーバグループを追加します。
サーバグループ名に任意の値を設定します。サーバ名/IPアドレスに資源管理サーバの情報を設定します。
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配付情報のサーバグループ配下にクライアントグループを追加します。
クライアントグループ名に任意の値を設定します。クライアントグループに適用する日本語資源を設定します。
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日本語資源管理のメニューの[業務]から[配付]を選択し、日本語資源を2.で追加したサーバ(自分自身)に配付します。この操作により、クライアント機能で取出し可能な日本語資源を作成します。
- クライアント機能で、以下の作業を行います。
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[日本語資源取出し環境の設定]ダイアログボックスの配付元サーバ情報に、以下のように設定をします。
サーバのシステム:Windows系
サーバ名/IPアドレス:資源管理サーバのサーバ名またはIPアドレス
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[日本語資源取出し]を実行し、日本語資源を資源管理サーバへ適用します。
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