機能
指定した文字列(string)をすべて大文字に変換して返します。
記述形式
参照項番
単式 → 4.1 式の概要
一般規則
stringはxs:string型の原子値か、空シーケンスです。空シーケンスの場合は、長さ0のxs:string型の値に等価とみなして関数を評価します。
upper-case関数は、string中の各文字をUnicode規格に定義されている、それぞれに対応した大文字に変換して返します。ただし、対応する大文字がない文字は、元の文字をそのまま返します。
使用例
この式は、xs:string型の値“EFGH!”を返します。
fn:upper-case("efGh!")