機能
ある文字列(string)が、指定された文字列(substring)で終了しているかどうかを判別し、xs:boolean型の値を返します。
記述形式
参照項番
単式 → 4.1 式の概要
一般規則
stringとsubstringはxs:string型の原子値か、空シーケンスです。空シーケンスの場合は、長さ0のxs:string型の値に等価とみなして関数を評価します。
ends-with関数は、以下の条件のいずれか1つを満たした場合、xs:boolean型の値trueを返します。それ以外の場合はfalseを返します。
stringが表す文字列の最後が、substringが表す文字列で終わっている
substringが空シーケンス、または長さ0のxs:string型の値
使用例
この式は、文字列“tattoo”の最後が文字列“attoo”で終わっているため、xs:boolean型の値trueを返します。
fn:ends-with( "tattoo" , "attoo" )
この式は、文字列“tattoo”の最後が文字列“to”で終わっていないため、xs:boolean型の値falseを返します。
fn:ends-with( "tattoo" , "to" )
この式は、第2引数のsubstringの値が空シーケンスであるため、xs:boolean型の値trueを返します。
fn:ends-with( "post" , ())
