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Symfoware Server V12.7.0 RDB運用ガイド(XMLアダプタ編)
FUJITSU Software

6.5.3 比較演算子

比較式に使用する演算子は以下のとおりです。

比較演算子  ::= '=' | '!=' | '<' | '<=' | '>' | '>=' |
              '$eq$' | '$ne$' | '$lt$' | '$le$' | '$gt$' | '$ge$' |
              '$ieq$' | '$ine$' | '$ilt$' | '$ile$' | '$igt$' | '$ige$'

各演算子は以下の意味をもちます。

演算子

式が真となる条件

ケースセンシティブ

=
$eq$

左辺値と右辺値が等しい

!=
$ne$

左辺値と右辺値が等しくない

<
$lt$

左辺値が右辺値より小さい

<=
$le$

左辺値が右辺値より小さいか等しい

>
$gt$

左辺値が右辺値より大きい

>=
$ge$

左辺値が右辺値より大きいか等しい

$ieq$

左辺値と右辺値が等しい

×

$ine$

左辺値と右辺値が等しくない

$ilt$

左辺値が右辺値より小さい

$ile$

左辺値が右辺値より小さいか等しい

$igt$

左辺値が右辺値より大きい

$ige$

左辺値が右辺値より大きいか等しい

右辺と左辺に文字列型の値を指定している場合に、半角アルファベットの大文字小文字の違いを意識した比較を行います。

×

右辺と左辺に文字列型の値を指定している場合に、半角アルファベットの大文字小文字の違いを意識しない比較を行います。
この比較演算子を指定した場合は、たとえば“A”と“a”は同じ文字と判断します。

各演算子は、ケースセンシティブと、それ以外のセットを用意しています。
文字列以外の比較では、ケースセンシティブと、それ以外のものの動作は同じです。