ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V12.7.0 RDB運用ガイド(XMLアダプタ編)
FUJITSU Software

4.3.1 XMLデータのインデックスをリカバリする機能

データベースの媒体が破壊されXMLデータのインデックスが使用できない状態となった場合は、Symfoware/RDBのリカバリ手順でリカバリします。

インデックスのDSIに対するリカバリ方法は以下のとおりです。

Symfoware/RDBでは、インデックスのDSIの退避データ採取が不要なダンプレス機能、および同期復元機能を推奨しています。ただし、XMLデータのインデックスについては、表のDSIからインデックスを作成するのに、BTREE構造のインデックスと比べて時間がかかるため、XMLデータのインデックスのDSIを退避データからリカバリする運用を推奨しています。

参照

ダンプレス機能および同期復元機能については、“RDB運用ガイド”を参照してください。

インデックスのDSIの退避データからリカバリする運用を行う場合に、表のDSIとインデックスのDSIの一致性を保証する方法は以下のとおりです。