WebScript拡張タグは、パラメタごとに評価方法が決められています。評価方法は以下のどれかです。
定数文字列
指定されたパラメタをそのままの文字列として扱います。
引用符の種類にかかわらず、WebScript言語による評価は行われません。
例 変数 :var0 リストの要素:var1[1] var2{key_a} var3[4]{key_b}
一般文字列
指定されたパラメタに対し、WebScript言語による評価を行い、得た結果を文字列コンテキストで解釈します。ただし、パラメタが二重引用符(")で囲まれている場合には、パラメタそのものが値となります。
一般数値
指定されたパラメタに対し、WebScript言語による評価を行い、得た結果を数値コンテキストで解釈します。ただし、パラメタが二重引用符(")で囲まれている場合には、パラメタそのものを数値コンテキストで解釈します。
一般データ
指定されたパラメタに対し、WebScript言語による評価を行い、得た結果をそのまま採用します。ただし、パラメタが二重引用符(")で囲まれている場合には、パラメタそのものが文字列として値となります。
どの場合も、パラメタの評価に先立って、“5.3 変数の置換”および“5.4 フォーマットファイルの注意事項”で説明した処理が行われます。パラメタの引用符に関する注意については、“5.2 拡張タグ”を参照してください。また、これらの評価については、“付録B WebScriptフォーマットファイル解釈の詳細”で説明されています。