説明
WebScriptのセションを終了するためのコマンドです。
パラメタとしてフォーマットファイルまたはURLを指定することで、適切なHTML文書を表示することができます。
パラメタ
フォーマットファイルのファイル名を、アプリケーション環境パラメタformatDirからの相対パスで指定してください。パスの一部として「..」は指定できません。
Solaris/Linuxの場合
formatDir = /prj/fmtr フォーマットファイルの絶対パス:/prj/fmtr/proc/sample.html 指定方法:WIT_html=proc/sample.html
Windows(R)の場合
formatDir C:\prj\fmtr フォーマットファイルの絶対パス: C:\prj\fmtr\proc\sample.html 指定方法:WIT_html=proc\sample.html
指定されたフォーマットファイルの処理結果をブラウザに表示したあとに、WebScriptのセションを終了します。
フォーマットファイルを処理する(パラメタWIT_htmlを指定、または環境パラメタlogoutFormatを指定)場合、WIT_html以外のパラメタを指定することができます。指定したパラメタの値は、そのフォーマットファイルの中で参照することができます。
パラメタ名、パラメタの指定方法や参照方法は、wit_fmtrコマンドの場合と同じです。
アプリケーション環境パラメタlogoutFormatが指定されている場合は、そのパラメタに指定されたフォーマットファイルが処理されます。その結果をブラウザに表示したあとに、WebScriptのセションを終了します。
注意
WIT_htmlとWIT_urlpathの両方が指定された場合は、WIT_htmlが指定されたものとみなされます。
使用例
フォーマットファイルを指定: <A HREF="$SYSTEM::LOGOUT?WIT_html=sample.html"> ...</A> URLを指定: <A HREF="$SYSTEM::LOGOUT?WIT_urlpath=/web/logout.html">...</A>
<FORM ACTION="$SYSTEM::LOGOUT" METHOD="..."> <INPUT TYPE="hidden" NAME="WIT_html" VALUE="sample.html"> : </FORM>
注意
タイムアウトが発生したあとにWebScriptコマンドを実行した場合、WebScriptのセションが終了したことを示すメッセージが、ブラウザに表示されます。