以下の条件の場合、レプリケーション運用、または障害調査用資料の採取を目的にFJQSS機能を利用することにより、/tmp (tmpfs)に巨大なファイルや大量のファイルが作成されると、メモリ不足によるスローダウンが発生することがあります。
FJQSSを実行している。または、
以下のいずれかのコマンドを実行している。または、
lxrepgetdata(-dオプションを省略、または/tmp配下のディレクトリを指定)
lxextdb(-tオプションを省略、または/tmp配下のディレクトリを指定)
lxrpoext(-tオプションを省略、または/tmp配下のディレクトリを指定)
REPLICAGROUP定義文でTEMPDIRオペランドを省略、または/tmp配下のディレクトリを指定してグループ単位のレプリケーションを行う。または、
環境変数LX_REPSETUPD_TMPを指定せずに以下に示すUPDATE文によって、レプリケーション対象表を更新する。
レプリケーション対象の表におけるPRIMARY KEYまたはUNIQUEを指定した列を、1つのUPDATE文によって更新し、このUPDATE文によって複数のレコードが更新される