以下の場合に抽出データにおいて、NCHAR型のデータをCHAR型で抽出した際、DATATYPEオペランドに指定されたCHAR型のサイズに満たない部分が、本来なら半角空白のパディングであるところ、0x00のパディングになります。
Oracle抽出レプリケーションを使用している。かつ、
複写元データベースの表にNCHAR型の列を定義している。かつ、
2.の列をレプリケーション対象とする抽出定義を作成している。かつ、
3.の抽出定義で、2)の列に対応するDATATYPEオペランドにCHAR型を指定している。 かつ、
2.の表をSQL文で更新(INSERT、DELETE、UPDATE)する(※)。かつ、
5.の更新レコードにおける2)の列の実データ長が、4.のDATATYPEオペランドに指定したCHAR型のバイト数より短い。かつ、
3.の抽出定義に対し、lxrpoextコマンドを実行する。
※) 一括差分複写の場合は、更新する前に上記の3の抽出定義に対し、lxrpoenaコマンドを実行しておきます。