ページの先頭行へ戻る
Linkexpress Replication optionV5.0L24 リリース情報
FUJITSU Software

Solaris2.1.3 トランザクションログデータベースの非互換

変更内容

第3章 プログラム修正一覧”に記載のPG91001により、Oracle抽出レプリケーションにおけるトランザクションログデータベースの構成に非互換があります。

非互換

旧バージョンレベルのLinkexpress Replication optionで作成したトランザクションログデータベースを、V5.0L20以降のOracle抽出レプリケーションで使用することはできません。

対処方法

V5.0L17以前のバージョンレベルからV5.0L20以降のバージョンレベルにアップグレードする前に、以下の手順によって、トランザクションログデータベースを削除し、アップグレード後、トランザクションログデータベースを作成します。

  1. データベースを更新する利用者プログラムを停止します。

  2. トランザクションログデータベースから取得済みの差分データを差分ログファイルに追い出します。(lxrpolog -F)

  3. LinkexpressおよびLinkexpress Replication optionを停止します。

  4. トランザクションログデータベースを削除します。(lxdrdb.sh)

  5. Linkexpress Replication optonをアップグレードします。

  6. トランザクションログデータベースを作成します。(lxcrdb.sh)

  7. LinkexpressおよびLinkexpress Replication optionを起動します。

  8. 利用者プログラムおよびレプリケーション業務を実行します。