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ServerView Resource Orchestrator V3 QA集
FUJITSU Software

A.1 自動リカバリが動作するイベント(SNMP Trap)の疑似再現方法

自動リカバリが動作するイベント(SNMP Trap)を疑似的に発信させることで、自動リカバリの動作を確認できます。

Linux【Linux】

SNMPコマンドを利用して自動リカバリが動作するイベント(SNMP Trap)を疑似的に発信します。

なお、SNMPコマンドを利用するためにはnet-snmpパッケージが必要です。

SNMPコマンドは以下のとおりです。

> snmptrap -v 1 -c SNMPコミュニティ名 マネージャのIPアドレス MIB-OID エージェントのIPアドレス 6 specific trap type 0

specific trap type2069の場合

> snmptrap -v 1 -c SNMPコミュニティ名 マネージャのIPアドレス 1.3.6.1.4.1.231.2.10.2.2.10.20 エージェントのIPアドレス 6 2069 0

specific trap type2021または2022の場合

> snmptrap -v 1 -c SNMPコミュニティ マネージャのIPアドレス 1.3.6.1.4.1.231.2.10.2.2.10.20 エージェントのIPアドレス 6 2021 
 22222 1.3.6.1.4.1.231.2.10.2.2.10.20.1.1.0 s "esxi5" 1.3.6.1.4.1.231.2.10.2.2.10.20.1.2.0 i 1321974092 
 1.3.6.1.4.1.231.2.10.2.2.10.20.1.3.0 i 4 1.3.6.1.4.1.231.2.10.2.2.10.20.1.4.0 s "CPU1"

Windows【Windows】

OSにSNMP Trapを発信するコマンドが存在しないため、SNMP Trapを発信するツールを使用します。

使用方法は、各種ツールのReadMeを参照してください。