自動リカバリが動作するイベント(SNMP Trap)を疑似的に発信させることで、自動リカバリの動作を確認できます。
SNMPコマンドを利用して自動リカバリが動作するイベント(SNMP Trap)を疑似的に発信します。
なお、SNMPコマンドを利用するためにはnet-snmpパッケージが必要です。
SNMPコマンドは以下のとおりです。
> snmptrap -v 1 -c SNMPコミュニティー名 マネージャーのIPアドレス MIB-OID エージェントのIPアドレス 6 specific trap type 0
例
specific trap typeが2069の場合
> snmptrap -v 1 -c SNMPコミュニティー名 マネージャーのIPアドレス 1.3.6.1.4.1.231.2.10.2.2.10.20 エージェントのIPアドレス 6 2069 0
specific trap typeが2021または2022の場合
> snmptrap -v 1 -c SNMPコミュニティー名 マネージャーのIPアドレス 1.3.6.1.4.1.231.2.10.2.2.10.20 エージェントのIPアドレス 6 2021 22222 1.3.6.1.4.1.231.2.10.2.2.10.20.1.1.0 s "esxi5" 1.3.6.1.4.1.231.2.10.2.2.10.20.1.2.0 i 1321974092 1.3.6.1.4.1.231.2.10.2.2.10.20.1.3.0 i 4 1.3.6.1.4.1.231.2.10.2.2.10.20.1.4.0 s "CPU1"
OSにSNMP Trapを発信するコマンドが存在しないため、SNMP Trapを発信するツールを使用します。
使用方法は、各種ツールのReadMeを参照してください。