Q0318:Linux環境で採取したクローニングイメージを配付したところ、68255のメッセージが表示され、処理に失敗しました。原因と対処方法を教えてください。
A0318:
クローニングイメージを採取したシステムにて、"ブート可能フラグ"が無効になっている可能性があります。
"ブート可能フラグ"を有効にしてください。そのあと、再度クローニングイメージを採取し、配付してください。
なお、"ブート可能フラグ"を有効にする方法は、OS開発部門に確認が必要です。
参考
クローニングイメージの配付時に、DOS(またはWinPE)によってクローニングに必要な個別設定情報(ホスト名やIPアドレスなど)の定義ファイルを埋め込みます。このとき、定義ファイルの埋め込み先パーティションの判断に"ブート可能フラグ"を用いています。
このため、"ブート可能フラグ"が無効になっていると埋め込み先を特定できず、クローニングイメージの配付に失敗します。